「シスター・プリンセス」20周年でVTuber化。YouTubeでアニメ無料配信

1999年3月号の「電撃 G's magazine」誌上で連載された、オリジナルの読者参加型企画として誕生。ゲームやTVアニメなど、メディアミックス展開を果たした「シスター・プリンセス」。2019年で20周年を迎え、新プロジェクトがスタート。作中に登場する妹12人のキャラクターの1人である“可憐”が、バーチャルYouTuberとなり、彼女の誕生日である9月23日に、初お披露目の生配信を行なう事が決定。

“可憐”が、バーチャルYouTuberに
(C)シスター・プリンセス20thプロジェクト (C)天広直人・公野櫻子/KADOKAWA

(C)シスター・プリンセス20thプロジェクト (C)天広直人・公野櫻子/KADOKAWA

さらに、9月9日には公式YouTubeチャンネルがオープン。過去のTVシリーズから 「シスター・プリンセス」(全26話)と、「シスター・プリンセス Re Pure」(全13話)が、期間限定で1日1話ずつ無料配信される。9日には 「シスター・プリンセス」の第1話「僕のグラデュエーション」の配信がスタートした。

シスター・プリンセスは、イラストレーター天広直人氏が手掛けるアートと、文芸担当の公野櫻子氏が綴る“妹たちからの心温まる手紙やエピソード”が読者の反響を呼び、小説、ゲーム、キャラクターCD 、TVアニメ、ラジオ、キャストによる音楽ユニット活動など、200年代に“妹萌え”ムーブメントを起こした。

近年では2017年3月に、アニメ化15周年を記念したBlu-ray BOXを発売。2018年の9月に東京ドームで行なわれたライブイベント「KING SUPER LIVE 2018」では、アニメ主題歌アーティストのパフォーマンスや、アニメから生まれた声優ユニット“Prits”が一夜限りの復活を遂げている。