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AKプレーヤー「A&ultima SP2000」20日発売。V-LINK機能& microSD 1TB対応
2019年9月13日 11:00
アユートは、Astell&Kernの最上位ハイレゾプレーヤー「A&ultima SP2000」の発売日を、9月20日に決定した。価格はオープンプライスで、直販価格は479,980円(税込)。Stainless Steel、Copperの2色を用意する。
既報の通り、Astell&KernのハイエンドシリーズA&ultimaの新フラッグシップモデル。
旭化成エレクトロニクスの最上位DACチップ「AK4499EQ」をデュアル構成で採用し、PCM 最大768kHz/32bit、DSD512(22.4MHz)のネイティブ再生に対応。新DAC採用に伴い、新しいオーディオ回路とアンプ部を設計し、さらなる高出力化と低歪、高S/N化の両立を実現している。
発売日の決定に合わせ、Wi-Fiを通じオンラインにアクセスしている状態で動画共有サービスの閲覧を可能にする「V-Link 機能」の追加、microSDの対応容量増、レザーケースの付属がアナウンスされた。
「V-Link機能」は、購入後にファームウエアをアップデート(Ver.1.10)することで利用可能。対応解像度は最大720pまでで、1080pを超える場合は正常に再生できない可能性があるとしている。
認識可能なmicroSDカード容量が最大1TBに対応。内蔵メモリー512GBとあわせ、最大1,512GBものデータを記録できるようになった。
レザーケースはイタリア製の高級素材で、Stainless Steelモデルには「Green」(Coneria Walpier製レザー)、Copperモデルには「Brown」(Tarnsjo製レザー)がそれぞれ付属する。
専用イタリアン高級レザーケースも同日発売
SP2000の発売と合わせ、イタリアン高級レザーを使用した専用ケース「A&ultima SP2000 Case」も同日発売される。「Black」(WalpierTannery製Butteroレザー)と、「Juniper Green」(Tempesti製Elbamattレザー)の2色展開で、価格はどちらも19,980円(税込)。
Blackで用いるButteroレザーは、植物のタンニンで染色することで自然の風合いを保ち、高い繊維密度で優れた弾力性と豊富な色彩の生成が可能。高精度な表面仕上げの工程を得て、使うごとに本革らしい深みが増すという。
またJuniper GreenのElbamattレザーは、牛の部位の中でも高い密度と厚みを備えた部位による高品質の天然皮革から作られてたもの。使うごとに艶が増していく優れた質感を特徴とし、オイルの含有量が高く、傷に対する強い弾力性も兼ね備えているとしている。
