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日本初スター・ウォーズ公式スマートウォッチ。“光と闇”のソニーwena wrist

ソニーは、スマートウォッチwena wrist proと映画「スター・ウォーズ」のコラボレーションモデル「STAR WARS limited edition」2機種を10月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、シルバーの“THE LIGHTSIDE”が70,000円前後、ブラックの“THE DARKSIDE”が73,000円前後。数量限定で、台数は非公開。

wena wrist proとスター・ウォーズコラボモデルのLIGHTSIDE(左)とDARKSIDE(右)

スター・ウォーズ最大のテーマである「光と闇」をコンセプトに、サーガの世界観を表現した、“日本初のスター・ウォーズ公式スマートウォッチ”としている。THE LIGHTSIDE(型番:WNW-SB14A/S)の文字盤はファルコン、DARKSIDE(WNW-SB14A/B)にはデススターの設計図をイメージしたデザイン。それぞれ光と闇を象徴する機体をモチーフとしている。

wena wrist pro Chronograph Silver set/STAR WARS limited edition“THE LIGHTSIDE”(シルバー)
wena wrist pro Chronograph Black set/STAR WARS limited edition“THE DARKSIDE”(ブラック)

各盤面の数字や文字は、劇中に登場するオーラベッシュ文字のフォントを採用。タキメーター機能が、劇中で登場する単位「PARSEC(パーセク)」で計算できるようになっている。竜頭(りゅうず)部分には、それぞれ反乱軍、帝国軍の紋章を刻印。裏面は共通で、表から延びる設計図の部位名称を刻印している。

LIGHTSIDEのヘッド部
DARKSIDEのヘッド部
裏面
LIGHTSIDEの側面
DARKSIDEの側面

秒針の先端は2機種で異なり、LIGHTSIDEモデルはXウイング風モチーフを付け、ファルコンの周りを飛ぶような仕様。DARKSIDEモデルは、スター・デストロイヤーを付け、デススターの周りを飛ぶように動く。これらも、設計図のような骨組みの仕様となっている。

バンド部も特別仕様で、電源ONにすると、LIGHTSIDEは「スター・ウォーズのテーマ」、DARKSIDEは「帝国のマーチ」をバイブレーションのリズムで奏でる。「自分にしか分からないスター・ウォーズ仕様でのオンを感じることができるギミック」としている。

装着例(LIGHTSIDE)
装着例(DARKSIDE)

既存のwena wrist proと同様に、バンド部に電子マネーのおサイフケータイ(楽天Edy/iD/ANAスキップサービス/dポイント/ヨドバシゴールドポイント/Quickpay)や、Bluetooth 4.2、加速度センサーなどを搭載。有機ELディスプレイを備え、スマホの電話/メール着信、SNSなどの通知が可能。バンド幅はディスプレイ部が20mm、ヘッド取り付け部が22mm。連続動作は約1週間、充電は約1.5時間。

クロノグラフのヘッド部は、ムーブメントがCAL NO.0S20、精度は平均月差±20秒、電池はSR927Wで動作時間は5年。ケース素材がSUS316Lで、ケースサイズは42mm径。BLACK(DARKSIDE)の表面処理はイオンプレーティング。風防素材は無機ガラス。ケース/バンドとも5気圧防水に対応。

パッケージ