ニュース

オンキヨー&パイオニアのAV機器が「Roon Tested」対応。ネットワーク音楽再生に最適化

オンキヨー&パイオニアは、オンキヨーブランドとパイオニアブランドのAV機器においてネットワークオーディオ再生のRoonと連携する「Roon Tested」の指定を受けたと発表。対応するAVアンプなどの情報を公開した。

「Roon Tested」のロゴ

Roon Tested指定を受けたAV機器は、自動的にRoon対応機器として構成。RoonがインストールされたMacまたはWindows PC、Roon Serverデバイスである「Roon Core」から、AV機器へ音楽を簡単にストリーミングできるようになるのが特徴。Roon appのSignal PathとZone Selectorに製品アイコンが表示される。

同社のRoon Tested対応AV機器は、オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ840」、「TX-NR696」と、パイオニアブランドの「VSX-LX304」。ファームウェアアップデート不要でRoonが使える。さらに、今後発売の製品もRoon Tested指定を受けていく予定。

オンキヨー「TX-RZ840」
パイオニア「VSX-LX304」

Roon Tested認定製品は、Roon Labsとオンキヨー&パイオニアの双方で最大限の互換性が得られるようにテスト済み。Roonがデバイスを認識し、各機能に最適化されたオーディオを送信する。Roonのデバイス設定も最適化され、特別な設定不要で自動的に識別されて利用できるという。

Roon LabsのRob Darling戦略部長は「オンキヨー&パイオニアとのパートナーシップは、Roon Testedプログラムの強固な礎となるでしょう。我々は、このパートナーシップが提供する最高の体験を誇りに思っており、オンキヨー&パイオニアのお客様と共有できることが待ち遠しいです」とコメントしている。

オンキヨー&パイオニアのセレクトショップ「ONKYO BASE」では、11月8日よりRoon Tested機器を使用したシステムの展示も実施。来場するとRoon対応機器などが体験できるという。