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デノンのサウンドバー「DHT-S216」、特定のAndroid TVとのARC動作を改善

デノンは、サウンドバー「DHT-S216」のファームウェアを12月17日にアップデートした。適用すると、特定のAndroid TV機能搭載テレビとの間でARC(オーディオリターンチャンネル)が正しく動作せず音声が出力されない症状が改善される。

DHT-S216

対象は、シリアルナンバーの末尾5桁が「00001~06000」のモデル。アップデータは同社サポートページで提供されており、USBメモリ経由で適用する。

上記の症状は、ソニー製Android TV搭載テレビとの組み合わせでは発生しないことが確認されているという。対象テレビの詳細については同社「お客様相談センター」へ問い合わせるよう案内している。

「DHT-S216」(オープンプライス/実売23,000円前後)は、本体にサブウーファーも内蔵したサウンドバーで、12月上旬より発売された。デノンのサウンドマネージャー・山内慎一氏が開発の初期から関わり、「ピュアでストレート」なサウンドを追求したという。