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Raspberry Pi CM3+搭載のRoonオーディオトランスポート。39,800円でラトック発売

ラトックシステムは、Raspberry Pi CM3+搭載のRoon対応ネットワークオーディオトランスポート「RAL-NWT01PLUS」を、12月20日より直販サイトのラトックプレミアで発売した。価格は39,800円。

RAL-NWT01PLUS

手持ちのUSB DACなどと接続してネットワークオーディオ再生を可能にするトランスポート。Roonに対応し、Roon Bridge endpointを設定済み。Roon Coreがインストールされたパソコンと同一ネットワーク上に接続すると、Roon Coreから出力される音楽を再生できる。

64bit SoCを搭載したシングルボードコンピューターのRaspberry Pi CM3+を採用。「軽快な動作で快適なミュージックライフを楽しめる」という。

Raspberry Piに初めて触る人も使いやすいように、オーディオアプリ「Volumio2」をプリインストール。手持ちのオーディオシステムにすぐ導入可能としている。Raspberry Pi特有の通常コマンド入力が必要な起動やシステム終了もボタンひとつで動作できるという。

USB端子は4基備え、USB DACやHDD、SSDなどのUSBストレージ機器のほか、Wi-Fiドングル、USBキーボードやマウスなどを接続できる。HDMI出力も備え、テレビなどにも表示可能。

接続例

外来ノイズ(EMS)や不要輻射(EMI)などのノイズ抑えた電磁的両立性(EMC)をもつオーディオ専用設計の基板を、従来モデルに引き続き搭載している。

外形寸法は約122×130×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約600g。5V/3AのACアダプターを同梱する。