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パイオニア、UHD BDが再生できる16倍速記録対応外付けドライブ

パイオニアは、Ultra HD Blu-rayが再生できる外付けドライブなどを1月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はUHD BD対応モデル「BDR-X12J-UHD」が28,000円前後(税込)、2K BD対応モデル「BDR-X12JBK」が20,000円前後(同)。カラーは両モデルともブラックで、PCとの接続はUSB。対応OSはWindows 7/8/8.1/10と、Mac OS X 10.11、mac OS 10.12以降。

UHD BD再生に対応「BDR-X12J-UHD」

「BDR-X12J-UHD」は、スタンダード機「BDR-X12JBK」にUHD BD再生機能を追加した製品で「高い信頼性と安定性を追求したハイスペックモデル」と位置付けている。

再生ソフト「PowerDVD 14」や、BD MVやAVCHDに対応した書込みソフト「PowerProducer 5.5」、パソコンに取り込んだ画像や映像に特殊効果をつけた編集ができる「MediaShow 6」などが付属する。

さらに、ディスク表面の汚れや傷によるエラーデータ補完の発生頻度をリアルタイムで抑え、CD本来の音質で再生する「RealTime PureRead」技術を搭載。「BDR-X12J-UHD」には「PureRead4+」が、「BDR-X12JBK」には「PureRead3+」を備える。

スタンダードモデル「BDR-X12JBK」

両モデル共通で、1層BD-R(25GB)への高精度な16倍速記録に対応としており、ディスク回転がより安定し、記録精度がさらに向上するという高速回転対応クランパーを採用。さらに、回転風によりディスク振動を抑えることで、書き込み精度を向上させた「ディスク共振スタビライザー」も備える。

BDのほか、BD-R XL(3層100GB/4層128GB)や、BD-RE XL(3層100GB)への記録と再生も可能。また、データの長期保存が可能というアーカイブ用光学メディア「M-DISC」への記録・再生にも対応している。

フリーのAndroidスマホ用アプリ「WirelessHi-Res Player~Stellanova~」をダウンロードしたAndroid端末をUSBケーブルで接続することで、PCを介さずにAndroid端末へ直接CDの楽曲を取り込み、再生ができる。

両モデルの書き込み速度は、BD-Rが16倍速、BD-R DLが14倍速、BD-R TL/(LTH)が8倍速、BD-R QLが6倍速、BD-RE/DL/TLが2倍速。M-DISC(BD)DLが8倍速、M-DISC(BD)TLが6倍速、M-DISC(BD)SLが4倍速。DVD-R/+Rが16倍速、DVD-R DL/+R DL/+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、M-DISC(DVD)が4倍速。CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。

外形寸法は約160×220×50mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.1kg。横置きや両側面での縦置きが可能。横置き用インシュレーター4個、縦置き用インシュレーター8個、電源ケーブルが付属する。