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パイオニア、スマホにCD楽曲取り込みもできるスロットインBDドライブ

パイオニアは、USB Type-C接続のポータブルBDドライブ「BDR-XS07JL」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,500円前後(税込)。カラーはシルバー。対応OSはWindows 7/8/8.1/10と、Mac OS X 10.11、mac OS 10.12以降。

BDR-XS07JL

USB 3.1(Gen1)Type-Cコネクターを備えたポータブルBDドライブ。

ディスクをスロットに差し込めば自動的にローディングするスロットローディング方式を採用。トレイローディング方式に比べて開口部が小さいため、防塵性に優れ、内部シャッター膜で静音性能も高めた。また、BD/DVDビデオ、オーディオCDの再生時には、低回転で静音を保ち、データをHDDに保存するときは高回転で動作させる「アドバンスド静音ファームウェア」も搭載する。なお、DVD再生ソフトなどが別途必要。

別売のワイヤレスドック「APS-WF01-2」と組み合わせることで、PCやiPhone/iPad、Android搭載スマートフォンと無線接続することも可能。アプリ「Wireless Hi-Res player ~Stellanova~」を使って、PCを使わずに音楽CDをワイヤレスで端末に取り込める。

また、iPhone/iPad用アプリケーション「Wireless Photo Server ~Snap Pod~」を使用し、端末内の画像や動画をワイヤレスでBlu-rayディスクに書き込むこともできる。

別売のドライブ用ACアダプター「DCA-003」と組み合わせることで、PCを介することなくAndroid端末とドライブをUSB接続できる。Android用アプリ「Wireless Hi-Res player ~Stellanova~」をダウンロードした端末で、ドライブからCD楽曲を直接取り込むことが可能。

メディアの使用状況を学習し、不要な電力を自動的にカットする「インテリジェントエコモード」を搭載。また、ディスク表面の汚れや傷でオーディオCDが読み取りづらい時に、独自のアルゴリズムで読み取りを行なう「PURE READ4+」や、リアルタイムでデータ補完の発生頻度を抑え、CD本来の音質で再生する「RealTime PureRead」も備える。

アーカイブ用光学メディア「M-Disc」への記録、再生も可能。

書き込み速度はBD-R/R DL/R(LTH)が6倍速、BD-R TL/QLが4倍速、BD-RE/RE DL/RE TLが2倍速、M-DISC(BD)SL/TLが4倍速、M-DISC(BD)DLが6倍速。DVD-R/+R/+RWが8倍速、DVD-R DL/-RW/+R DLが6倍速、DVD-RAMが5倍速、M-DISC(DVD)が4倍速。CD-R/RWが24倍速。

外形寸法は約135×135×18mm(幅×奥行き×高さ)寸法。重量は約280g。設置は横置きのみ。USB給電対応ケーブル(USB Standard A→USB Type-C)が付属する。