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ケンウッド、前・後方をフルHD録画する“彩速ナビ”連携2カメラドラレコ

JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、前・後方をフルHD録画できるナビ連携型の2カメラドライブレコーダー「DRV-MN940B」を1月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後。

2カメラドライブレコーダー「DRV-MN940B」

同時発表された、同社AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”TYPE Sシリーズの新モデル「MDV-S707L」「MDV-S707W」「MDV-S707」、およびTYPE Lシリーズの「MDV-L407W」「MDV-L407」と連携する専用モデル。

ナビのタッチパネルで快適操作が可能。前方と後方の映像をフルハイビジョン(1,920×1,080)で同時録画できるほか、ナビ画面を使い、録画中の映像や再生映像を表示できる。

フロントカメラ

リアウィンドウが小さい車など、ルームミラーでの後方確認が難しい場合などに、ナビ画面にリアビュー映像を表示する補助機能「バーチャルルームミラー」や、リアビューカメラの代用、リアビューカメラ装着車のサブカメラとしても使用できる「サブリアカメラ」ほか、前後のドライブレコーダーで録画した映像を切り替えて再生できる「シンクロ再生」も行なえる。

「常時録画」、「手動録画」に加え、Gセンサーで衝撃や急速な速度変化を検知すると録画する「イベント記録」、駐車時に衝撃を検知すると自動的に録画を開始する「駐車録画」など、4つの録画モードを搭載。アクシデント時に、バックアップ電源でファイルの破損を防ぐスーパーキャパシタも備える。LED信号機の無点灯記録防止もサポート。

リアカメラ

フロント・リアカメラ/メインユニットは別体構造を採用。カメラ部分をコンパクトにすることで、視界を確保。フロントカメラには偏光フィルターも内蔵し、フロントガラスへのダッシュボードなどの映り込みも低減する。HDR撮影も可能で、逆光などの明暗差の大きなシーンでも明瞭な映像記録が行なえる。

水平角は約124度、垂直約68度の広角レンズを搭載し、明るさはF2.0。センサーは、高感度CMOS。動画の記録フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264でMOV形式。静止画はJPEG。microSDカードスロットを備え、16GBのカードが付属する。

メインユニット