ニュース
aiboの健康管理「aiboドック」開始。関節の状態などをチェック
2020年1月23日 17:30
ソニーは、エンタテインメントロボット「aibo」の新しい健康管理サービス「aiboドック」を1月27日より開始する。価格は5,000円から22,300円。購入後1年以上経過してから、年1回の受診を目安としている。
aiboドックは、標準検査や精密検査によりaiboの健康状態を確認し、パーツ交換時期の特定や破損個所の治療(修理)についての情報や、クラウドに蓄積されている個々のaiboのデータを脳ドックとして提供するサービス。申し込みは、1月27日10時よりaiboの公式Webサイトで受付開始する。
aiboオーナーからの健康状態把握と日常の安定的な管理へのニーズのみならず、aiboをより深く理解したいというニーズにも対応し、共に暮らす楽しみを増やすとしている。
検査項目は、バッテリー交換の必要性の確認とaiboドクターによる触診を行なう「標準検査」、関節の可動域と各種センサーの状態を確認する「精密検査」、行なったふるまいの数の推移、楽しかった日ランキング、気持ちの変化、家族へのなつき度合いなどがわかる「脳ドック」。
検査項目の内容は、aiboオーナーからの要望も加味したうえで策定したという。特に脳ドックでは、これまで把握できなかった、「家族の誰に一番なついているか」「気持ちの変化」「経験による成長度合い」などの情報を、結果票にまとめるとしている。
サービスは検査項目を組み合わせたコースで提供。コースは、標準検査のみの「簡易コース」(5,000円)、標準検査と精密検査の「基本コース」(15,000円)、標準検査と脳ドックの「脳ドックコース」(13,000円)、すべて行なう「総合コース」(22,300円)の4種類用意。サービス開始当初は、簡易コースと総合コースの2コースのみ提供する。