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ソニー×河森監督スマートウォッチ「wena wrist“Kawamori Edition”」。アニメも公開
2020年1月28日 13:02
ソニーは、スマートウォッチのwena wristの新製品として、「マクロス」シリーズなどで知られる河森正治監督がデザインしたモデル「-kawamori Edition-」を3月28日に発売する。カラーは黒、赤、青の3色で、各モデル200本の限定販売。価格はオープンプライスで、店頭予想売価は各79,000円前後。さらに、3つのコンプリートセットのケースに直筆サインを入れたものも40セット限定販売する。店頭予想価格は149,000円前後。
この「-kawamori Edition-」開発にあたり、オリジナルのアニメ映像が作られており、映像の中にこの時計も登場している。アニメ映像は特設サイトにて視聴できる。
カラーによって、付属するwena wrist部分のモデルが異なる。黒モデル「WNW-SB17A/B」は、wena wrist pro Mechanical Premium Blackのバンドが付属。青モデル「WNW-SB17A/S」は、wena wrist pro Mechanical Silverがセットになっている。
赤モデル「WNW-SA04A/B」はwena wrist proではなく、wena wrist active Mechanical Blackがセットになっている。
コンプリートセットに付属するバンドは、赤モデルとセットになっているものと同じ、wena wrist active Mechanical Black。これに、黒モデル、赤モデル、青モデルの時計のヘッド部分がセットになっている。
河森監督がデザインをしたというだけでなく、設計の段階から参加し、中の構造も含めて検討しているところがポイント。デザインのモチーフは、映像の中にも登場する戦闘機「FK-40」の計器、その中でも水平儀をイメージしたフェイスデザインを採用している。
中央の黒い半円の先端が時針になっており、時間が進むにつれて文字盤自体が動き、背後にある機械式時計のパーツが見える部分が変わっていくのが特徴。
裏面には、FK-40の描き下ろしイラストとサインが刻印されている。なお、それぞれのカラーによって、描かれているFK-40の角度が異なる。なお、戦闘機の名称であるFK-40は“ファイター・河森・40周年”から名付けられている。バンド部分には、シリアルナンバーなども刻印される。