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「天気の子」北米公開で初登場2位、興収7.2億円と好調なスタート
2020年1月27日 12:43
1月15日に、北米1,019館で公開を迎えた新海誠監督の映画「天気の子」。第3位の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」をおさえ、初登場2位を記録。初日2日間で興行収入3憶円を突破した。同日の第1位は「1917」。
その後、公開規模は400館ほどに絞られたが、勢いは「君の名は。」を超えており、1月15日~1月25日までの10日間の成績は、7.2億円と好調なスタートを切っている。
米国の大手レビューサイトのロッテントマトでは、観客スコア95%フレッシュを獲得。「映像美を称えると共に、新海監督の才能を更に押し上げる作品となっているなどの声が寄せられている」という。
既報の通り、「天気の子」は5月27日に4K Ultra HD Blu-ray化される。価格はUHD BD+BDセットで5枚組のコレクターズ版が12,000円、BDスタンダード版が4,800円、DVDスタンダード版が3,800円。UHD BDはコレクターズ・エディションのみに収録される。
- Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組【初回生産限定】(品番:TBR30000D) 12,000円
- Blu-rayスタンダード・エディション(TBR30001D) 4,800円
- DVDスタンダード・エディション(TDV30002D) 3,800円
コレクターズ・エディションは、UHD BD本編ディスク、BD本編ディスクに加え、特典BDを3枚同梱。合計5枚組。
UHD BD本編ディスクの音声は、DTS-HD MasterAudio 5.1chとDTS-HD MasterAudio 2.0chで収録。さらに、エンドクレジットの「愛にできることはまだあるかい」が英語歌唱版になっているバージョンも英語主題歌版DTS-HD MasterAudio 5.1chで収録する。本編収録時間は114分で、映像はビスタサイズ。特典映像は収録しない。
本編BD版の音声は、DTS-HD MasterAudio 5.1chとDTS-HD MasterAudio 2.0chで、英語主題歌版はDTS 5.1chで収録する。映像特典として、プロモーション映像集(劇場予告、TVスポット集)と新海誠フィルモグラフィを収録する。
あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。
「ねぇ、今から晴れるよ」
少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった……。