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スタジオコロリド新作「泣きたい私は猫をかぶる」6月5日公開。脚本・岡田麿里

スタジオコロリドは、長編アニメ映画第2弾「泣きたい私は猫をかぶる」を6月5日に公開する。「ペンギン・ハイウェイ」に続く第2弾作品で、「美少女戦士セーラームーン」シリーズの佐藤順一、「千と千尋の神隠し」の柴山智隆が監督、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの岡田麿里を脚本に迎えたオリジナルストーリーとなる。

(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

声の出演は志田未来、花江夏樹。配給は東宝映像事業部。

特報『泣きたい私は猫をかぶる』公式(2020年6月5日公開)

あらすじ

自由奔放、ちょっと変わった中学2年生、笹木美代(ささき・みよ)。クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、学校でも家でもいつも明るく元気いっぱい。

ムゲが熱烈に想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)に毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった……。

大好きな日之出のそばにいられる唯一の方法、それは猫になって会いにいくこと。

“人間”のときには距離を取られてしまうが、“猫”のときには日之出に近づける日々。
猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになっていく。

このままずっと、彼のそばにいたい。でも、“私”に戻ることができなくなる――

「猫」の世界を通して繰り広げられる、私をみつける青春ファンタジー。