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C-3POの記憶が消える? SW「スカイウォーカーの夜明け」本編シーン解禁
2020年1月29日 12:00
公開から1月27日までで興行収入67億7,966万円を記録している映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」。その吹替版本編シーンの中から、C-3POが全ての記憶を消去されそうになり、レイ、フィン、ポー・ダメロンら仲間たちに別れを告げる場面が解禁された。
解禁されたのは、C-3POの記憶の中から“シス語から訳された言葉”を取り出すシーン。この言葉はレイたちレジスタンスの作戦を遂行するため絶対に必要な言葉だったが、C-3POがシス語を話すと、彼の今までの記憶が全て失われてしまうという悲しい条件があった。
それを知ったC-3POは、レイやフィンら仲間たちのことを見つめ「最後にメモリーに焼き付けているのです。友達の姿を……」と切ない表情を見せ、仲間たちのために自分を犠牲にする決意を固める。
シリーズ全作品に出演しているC-3POはレジェンドキャラクターで、全ての記憶が消去されてしまうとルークやレイア、ハン・ソロ、R2-D2らとの思い出も全て忘れてしまうことになる。
すでに鑑賞した「スター・ウォーズ」ファンから、このシーンで描かれるC-3POの決意に感動する人が続出。
SNS上では「C-3PO のシーンは『新たなる希望』から観た世代にはジーンとくる演出でした」、「C-3PO の仲間を目に焼き付けるシーンはグッときて感動した」、「C-3PO が自分を犠牲にしたメモリーのシーンは号泣した」など、感動の声で溢れていたという。
本作の鑑賞者から密かに人気を集める新しいクリーチャーの一人が、C-3POの記憶を取り出すバブ・フリック。小さくて可愛らしい見た目だが、謎の“言語”を話すことが特徴的。
そんなバブ・フリックを演じているのは、イギリス人女優・シャーリー・ヘンダーソン。「ハリー・ポッター」シリーズの嘆きのマートルや「ブリジット・ジョーンズ」シリーズなどで知られる彼女だが、本作で日本語を含めた20カ国語以上の台詞を自ら担当している。シャーリーは日本語が話せないが、キャラクターに合ったカタコトの日本語で劇中の台詞「ドロイド、メモリー、カラッポ、ナル」も吹き替えている。
SNS上でも「スター・ウォーズ」ファンから「バブ・フリックの声がめちゃくちゃツボでバブオタク化している...」、「バブ・フリック可愛すぎてやばい」、「バブ・フリックのうぉほ~いって声すごい真似したくなる、トーキングおもちゃ欲しい!」など、新キャラクターの中では人気が高くバブ・フリックにハマる人が続出しているという。