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Netflixが大坂なおみに1年間密着。ドキュメンタリー近日独占配信

映像配信サービスのNetflixは、プロテニスプレイヤー・大坂なおみに約1年間に渡り密着するドキュメンタリーシリーズ「Naomi Osaka(仮題)」を製作、全世界独占配信することを決定した。共同製作はUNINTERRUPTED、制作はFilm 45。近日配信予定。大坂なおみ本人からのコメントも届いた。

Netflixオリジナルドキュメンタリー「Naomi Osaka(仮題)」

2019年8月の全米オープンから撮影を開始し、グランドスラム、そして来たる2020年の東京オリンピックに向けた準備の様子まで、彼女のプレイヤー人生においても極めて重要な1年間に完全密着するNetflixオリジナルドキュメンタリー。日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親を持つ彼女が、日本から米国へ移住した子供時代から、史上初となる日本人初のグランドスラム優勝、アジア人初の世界ランキング1位に輝くまでを振り返りながら紐解く。

過酷なトレーニングや世界を飛び回るめまぐるしいスケジュールのツアーに撮影クルーが同行し、常人には伺い知れないプレッシャーを抱え戦う姿や自身を見つめ直す様子、そしてユニークで誠実な彼女のプライベートの素顔を映し出す。さらに日本にも訪れ、多文化的なアイデンティティを持ちながら彼女が日本代表として活躍してきた理由を探る。

監督はギャレット・ブラッドリー。ニューヨーク・タイムズのドキュメンタリーシリーズとして制作した短編映画「Alone(原題)」で、アカデミー賞ノミネートの最終候補作品に選出された、ドキュメンタリー界の新進新鋭の女性監督。先日発表された2020年サンダンス映画祭では「TIME(原題)」が、米ドキュメンタリー長編映画コンペティション部門において優秀監督賞を受賞している。

大坂なおみ コメント

自分にとって大きな意味を持つこの一年の間に、私のことを本当に理解してくれるチームと協力しながら、たくさんの出会いを通して自分自身のストーリーを語ることができ、とても有意義な経験になりました。これまでのスポーツドキュメンタリーとは違うものになっているので、それをみなさんにお届けできることに、とてもワクワクしています。