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キズナアイも参加、ドコモとチャイナモバイルが5G時代のVRライブ開催
2020年3月18日 15:00
NTTドコモとチャイナモバイルは、3月21日にVRライブ「以心伝心有灵犀-Borderless Live 5G-」を日中同時開催する。このライブでは、monoAI technologyとドコモが共同開発した、グローバルバーチャルライブ検証システム「MATRIX STREAM」が使われている。
5Gの本格的な展開によってYouTubeなどの映像コンテンツの種類も豊富になり、バーチャルアーティストたちがグローバルに活躍できる場がさらに拡大すると見られる中、5Gを利用した日中VR音楽ライブとして開催されるもの。
「直感×アルゴリズム♪」からTacitly、Kizuna AI、YuNi。 中国からは泠鸢yousaといった人気バーチャルアーティストが参加する。
さらに同ライブでは、5Gが持つ 「高速・大容量」、「低遅延」、「同時多接続」という特長を活かした未来のライブ体験を実現。バーチャルアーティストと会場参加者、オンライン視聴者とのコミュニケーションや、VRゴーグルによる演出などを通してバーチャルアーティストの“実在感”を体験できるという。
イベントの会場はベルサール汐留だが、新型コロナウィルスの影響を受け、ユーザーを迎えての5G体験を目的としたライブは一旦延期、無観客による日本・中国同時配信というカタチになる。日程は3月21日19時～21時。
このライブで使われるMATRIX STREAMは、VRライブを実現する次世代型VRプラットフォーム。リアルタイムVRストリーミング、インタラクティブギフティング、ファンコミュニケーション、MECビジュアライゼーションなどの機能をワンソリューションとし、「アジアをはじめ、全世界のバーチャルアーティストとファンを繋げる5G時代のxRライブを実現するための機能を検証する予定」だという。このプラットフォームは、monoAI technologyの「monoAI technology xR Cloud」を基盤としている。
