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シャープ、音声操作対応アクオスブルーレイ「CW1」に3TB HDDモデル
2020年6月4日 15:52
シャープは、音声で録画予約や番組検索ができるBDレコーダー「CW1シリーズ」の新ラインナップとして、3TB HDDを搭載した「2B-C30CW1」を追加し、6月20日より発売開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は約7万円前後。
2020年2月に発売したアクオスブルーレイ「CW1」のHDD増量モデル。既発の1TB、2TBに加えて、3TB HDDタイプが新たに加わった。HDD容量以外の機能・仕様は変わらない
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載。内蔵3TB HDDにDRモード時は、BSデジタルで約270時間、地デジで約382時間の録画が可能。12倍の長時間モード時であれば、約3,252時間分録画できる。
最大の特徴は、AQUOSリモコンやスマートフォン、スマートスピーカーなどの音声入力機器に話しかけることで、レコーダーが操作できる「声でラクラク操作」に対応したこと。
発話による録画予約が可能。見たい番組名を話しかければ、その番組を録画予約できる。また、タレント名を話しかければ、そのタレントが出演している全番組を録画することもできるようになった。ほかにも、録画番組の再生や番組検索に対応。なお、付属リモコンは音声操作には対応しない。
内蔵しているドライブの状態が確認できる「HDD/BDドライブ健康診断」機能に対応。HDDの健康状態を3段階(A・B・C)でランク付け。コメントと合わせて状態を表示することで、故障してデータが紛失する前にディスクダビングを促す。
またBDドライブの診断も可能。診断結果(2段階)に加えて、ディスク、またはディスク読み取り部の手入れについても案内する。
新作の連続ドラマを4週間自動で録画する「ドラ丸」や、見たいシーンを探すことができる「見どころポップアップ」など、シャープ独自の機能も引き続き搭載する。
インターフェイスは、HDMI出力が1系統。コンポジット映像、RCAアナログ音声入力を搭載。ほかにUSB端子(前面・背面)と、LAN端子を備えるほか、無線LANに対応する。
外形寸法は430×195×49mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.5kg。