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シャープ、HDDが壊れる前に診断してくれるBDレコーダー「AQUOSブルーレイ CT1/CW1」

シャープは、Blu-rayレコーダーの新モデル「CT1」、「CW1」シリーズ6機種を発表した。発売日は2月20日で、「2B-C05CW1」のみ3月26日。価格はオープンプライス。トリプルチューナー搭載で、2TB HDDの「2B-C20CT1」は、店頭予想価格75,000円前後。トリプルチューナーで1TBの「2B-C10CT1」は65,000円前後。いずれも4Kチューナーは搭載していない。

2B-C20CT1

CT1シリーズは、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各3基搭載。CW1シリーズは各2基搭載する。

  • 2B-C20CT1(トリプルチューナー/2TB) 75,000円前後
  • 2B-C10CT1(トリプルチューナー/1TB) 65,000円前後
  • 2B-C20CW1(ダブルチューナー/2TB) 65,000円前後
  • 2B-C10CW1(ダブルチューナー/1TB) 60,000円前後
  • 2B-C10CW2(ダブルチューナー/1TB/ホワイトモデル) 60,000円前後
  • 2B-C05CW1((ダブルチューナー/500GB) 50,000円前後

現行モデル「BT1」、「BW1」、「BW2」シリーズの後継モデル。共通する新機能として、AQUOSリモコンやスマートスピーカー、スマートフォンに声をかけることで、音声でレコーダーを操作できる「声でラクラク操作」に対応した事。

声での録画予約も可能になっており、見たい番組名を話しかければ、その番組を録画予約してくれる。タレント名を話しかけて、そのタレントが出演している全番組を録画することも可能。

2B-C10CT1

さらに、内蔵しているドライブの状態が確認できる「HDD/BDドライブ健康診断」機能を新たに搭載。

HDDには寿命があり、長年使用すると突然クラッシュして録画データが消えてしまうこともあるが、健康診断機能を利用すると、診断結果を3段階のランク(A・B・C)とコメントで知らせてくれる。これにより、大切な番組をディスクにダビングしておくなど、故障する前に備えられる。

BDドライブの診断も可能。診断結果(2段階)に加えて、ディスクのお手入れやディスク読み取り部のお手入れについても案内してくれる。

2B-C10CW2は、ダブルチューナー/1TBのホワイトモデル

新作連続ドラマを4週間分、自動で録画する「ドラ丸」機能も搭載。リモコンの「ドラ丸」ボタンを押せば、開始前のドラマや録画しているドラマなどが一覧表示でき、ドラマ探しが快適に行なえる。

HDDに録画した番組に対しては、見たいシーンだけをすぐ再生する「見どころポップアップ」機能も用意。リモコンの「(ポップアップ)メニュー」ボタンを押すと、録画番組を約5分ごとに子画面表示。早送りしなくても中身がパッとわかるため、見たいシーンからすぐに再生できるという。

HDMI出力は全モデル1系統搭載。2B-C05CW1以外はアナログ映像・音声入力も搭載。また、2B-C05CW1以外、無線LANも対応する。外形寸法は430×195×49mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2B-C20CT1が約2.5kg、2B-C10CT1が約2.2kg、2B-C20CW1が約2.5kg、2B-C10CW1、2B-C10CW2、2B-C05CW1が各約2.2kg。

2B-C20CT1の背面