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オンキヨー、鬼頭明里コラボのカスタムIEM。自社開発BA搭載の「シリーズM」
2020年6月10日 17:00
オンキヨーは、鬼滅の刃の禰豆子役などで知られる声優・鬼頭明里とコラボしたカスタムIEMの特別モデルを、6月26日から’21年3月31日までの期間限定で発売する。自社開発のマグネシウム振動板を採用したバランスド・アーマチュアドライバ(BAドライバ)搭載の“シリーズ M”と、現行モデルの音質を進化、カスタマイズ性を拡大させた“シリーズ J” からドライバー各3種、蛍光イエロー、キラキラホワイト、グリッターパープルの各3色を展開。価格は93,280円〜170,280円(税込)。
- IE-M1-AK(フルレンジBA×1基) 104,280円(税込)
- IE-M2-AK(低域BA×1、高域BA×1) 126,280円(税込)
- IE-M3-AK(低域BA×2、中高域BA×1) 170,280円(税込)
- IE-J1-AK(フルレンジBA×1基) 93,280円(税込)
- IE-J2-AK(低域BA×1、高域BA×1) 115,280円(税込)
- IE-J3-AK(低域BA×1、中高域BA×1、高域×1) 159,280円(税込)
鬼頭明里コラボモデルカスタムIEM
蛍光イエロー、キラキラホワイト、グリッターパープルの3カラーは鬼頭明里本人が選んだもので、内2つ(蛍光イエロー、キラキラホワイト)はこのコラボ用に開発した「鬼頭明里」コラボカスタムIEM限定カラーとなる。刻印もコラボモデル限定の刻印を用意している。
また、鬼頭明里コラボのためにバッグブランド「VanNuys」と共同開発したオンキヨーのカスタムIEM専用オリジナルケースが付属。パッケージは鬼頭明里本人の写真を使用した限定のデザインとなっている。
シリーズMは、Mg-BAドライバーをベースに、より自然で聴き疲れのなしカスタムIEMを目指し、マグネシウム振動板のサウンドキャラクターをより活かす為に、コンデンサーやダンパーなどによりBAドライバー毎の帯域をハンドリングし全帯域つながりのよい全体バランスを実現したとする。
シリーズJは、BAドライバーを搭載し、高解像度の中・高域再生と、高い密閉性による迫力の低音域再生が楽しめるという。また、独自のフローティング構造により、不要振動と共振を低減し、低域から高域まで輪郭を高めた明瞭な音を再生するとしている。
イヤフォン側端子はT2とMMCXから選択可能。インピーダンスはIE-M1が61Ω、IE-M2が33Ω、IE-M3が45Ω、IE-J1が70Ω、IE-J2が75Ω、IE-J3が12Ω。