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Astrotec、静電+ダイナミック型の最上位イヤフォン「Phoenix」

ハイブリッドドライバーを搭載した「Phoenix」

IC-CONNECTは、ハイブリッドドライバーを搭載したAstrotecイヤフォン「Phoenix」を17日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は99,800円前後(税込)。

Astrotec初となる静電型ツイーター+ダイナミック型ドライバ―のフラグシップモデル。

静電型ドライバーに組み合わせるための、10mm径ダイナミックドライバ―を新開発。低域の深みと厚みを持たせ、サウンドを支えるようなチューニングを実施。またデュアル静電型ドライバーでは、ドライバ―ユニットの得意とする歪みの少ないクリアで精細な音で中~超高域を補うようなイメージに仕上げたという。

静電型のドライバーの良さを引き出すべく、感度は85dBに設定。「一聴すると音量が小さく大人しいサウンドに聞こえるが、普段聞いているイヤフォンと同等の音の大きさに聞こえるまで、ゆっくり音量をあげると、解像度が高く繊細かつ迫力のあるサウンドで、あらゆるジャンルの音楽を楽しめる」という。インピーダンスは32Ωで、周波数特性は5Hz~40kHz。

ハウジング木材には、体積当たりの密度が高く硬いカリン(花梨)を採用。1つ1つ木目が異なり、また時間の経過と共に色味も変化するので、天然木材の味わいも楽しめるとする。

6N OCC線にKevlar繊維を混合したイヤフォンケーブル(1.2m)を同梱。高域の滑らかさと中低域の厚みをサウンドに追加しつつ、太めのケーブルながら、耐久性向上としなやかで取り回しの良いケーブルとしている。イヤフォン側のコネクタはMMCXで、プラグは3.5mmステレオミニ。

天然木材のカリンをハウジングに採用
付属ケーブル