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パナソニック4Kビエラ「GR770」機能追加。4K放送の長時間録画&DLNA対応
2020年6月23日 19:00
パナソニックは23日、新4K衛星放送チューナーを搭載したBD/HDD内蔵の4K液晶テレビ「ビエラ GR770シリーズ」の機能追加アップデートを開始した。最大12倍の長時間録画を実現する「おまかせ長時間“4K 8~12倍録モード”」を追加するほか、4K放送のお部屋ジャンプリンク機能をサポートする。
追加されるおまかせ長時間“4K 8~12倍録モード”は、番組の映像に応じて録画の倍率を8倍から12倍までの間で自動的に調整するモード。
「動きの激しいスポーツ」「動きの少ないドラマやアニメ」など、様々なシーンに合わせて画質を自動でコントロールするため、映像の乱れを抑えながら長時間録画することができる。GR770シリーズの場合、内蔵する2TB HDDには4K解像度のまま約1,040~1,560時間分の番組が録画可能になる。
ネットワーク機能・お部屋ジャンプリンクにおいて「新4K衛星放送」に対応。同一ネットワーク内にある4Kチューナー内蔵ディーガに録画済みの4K番組を、ネットワーク経由で視聴できるようになった。
なお、4K放送のネットワーク視聴はディーガに録画済み番組のみ。また受信(クライアント)機能に限られ、GR770で録画した4K番組を送信する(サーバー)機能は非対応となる。
対応機種は49型「TH-49GR770」と、43型「TH-43GR770」。バージョンアップ方法の詳細はサポートページを参照のこと。