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レコードのCD-R化に最適、レコード風デザイン「Phono-R」。ジャケットキットも
2020年7月1日 11:00
アイ・オー・データ機器は、VerbatimブランドのCD-R新製品として、アナログレコードのようなデザイン“Phono-R”シリーズの音楽用CD-R×5製品、データ用CD-R×2製品を8月1日に発売する。さらに、ナカバヤシが協力したCDジャケットデザインキットも同日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は以下の通り。
- 5枚入(ジュエルケース)「AR80FHX5V7」580円前後(税込)
- 10枚入(ジュエルケース)「AR80FHX10V7」980円前後(税込)
- 30枚入(スピンドル)「AR80FHX30SV7」1,480円前後(税込)
【音楽用CD-R/インクジェットタイプ】 - 10枚入(ジュエルケース)「AR80FHP10V7」980円前後(税込)
- 30枚入(スピンドル)「AR80FHP30SV7」1,480円前後(税込)
【データ用CD-R/カラーMIX】 - 50枚入(スピンドル)「SR80FHX50SV7」1,480円前後(税込)
【データ用CD-R/インクジェットタイプ】 - 50枚入(スピンドル)「SR80FHP50SV7」1,480円前後(税込)
【音楽用CD-R/カラーMIX】
- EPレコード風 7インチ(185×185mm)「CER-EP-IN01」480円前後(税込)
- ミニレコード風 CDサイズ(135×135mm)「CER-CD-IN01」480円前後(税込)
【CDジャケットデザインキット】
“Phono-R”シリーズ
アナログレコードのCD-Rへのバックアップや、レコードの楽曲をCDプレーヤーで再生したいというニーズに向けて、アナログレコードのようなデザインを採用。「レコードを保存するためのCD-R」とアピールしている。
レコード風のレーベルデザインになっており、従来モデルと比べてレーベルの色やデザインを変更。カラーMIXモデルは、レッド、パープル、ブラウン、グリーン、ブルーで構成。インクジェットプリンタ対応のホワイトモデルも用意する。
新たに、耐久性に優れ、長期保存に向いたAZO色素を採用。ケースも音楽にこだわったCDケースとなっており、従来の薄さ5mm透明ケースではなく、並べた時に市販のCDケースと同じ幅になるよう10mmのジュエルケースを採用。トレーの色が黒など、ケースデザインもレコードの雰囲気にマッチさせている。
インデックスカードは落ち着きのある木目調。カードの内側は、アルバムに収録された楽曲を書きやすくなっている。レーベル面には、油性のフェルトペンで手書きが可能。
CDジャケットデザインキット
ナカバヤシの協力で開発された、レコード風CDジャケットを簡単に作れるデザインキット。7インチのEPレコード風ジャケットと、CDサイズのミニレコード風の2種類を用意する。
アイ・オーのWebサイト上に、ジャケット・デザイン作成ツールのページを用意。そこに画像をアップロードするだけで、キットにピッタリサイズのジャケット印刷データが作成される。そのデータをプリンターで印刷して使用する。
EPレコード風のキットには、印刷用の光沢紙と、CDをEPレコードサイズに見せるCD台紙、紙ケース、ジャケットカバーが付属する。なお、CD-Rは付属しない。
ミニレコード風のCDジャケットデザインキットには、紙ケース、CD保護袋、ジャケットカバーを同梱。印刷した光沢ラベルは、貼りやすく・剥がれにくシールになっており、両面ジャケットに貼り付けて完成する。