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LG、IPSパネル採用の31.5型4K/HDRディスプレイ。約6万円
2020年8月21日 17:30
LGエレクトロニクス・ジャパンは、IPSパネルを採用した31.5型4Kディスプレイ「32UN650-W」を8月27日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は60,000円前後。
IPS方式の液晶パネルを採用した4K(3,840×2,160ドット)ディスプレイ。視野角が水平178度/垂直178度と広く、発色が鮮やかで自然な映像表現が特長だという。10.7億色(10bitカラー)の表示や、DCI-P3を95%カバー。正確な色再現を要するDTP作業等にも適しているという。
輝度は350cd/m2で、コントラスト比は1,000:1。応答速度は5ms(G to G)。
HDR10に対応することで、明るい部分の白とびを抑え、暗い部分をより深い黒で再現することが可能。豊かな立体感ある色彩で再現できる。従来のSDR映像もピクチャーモードでHDR効果を選択すれば、HDRのような鮮やかな映像で表示できるという。またフルHDなど、4K以下の映像でも超解像技術「Super Resolution+」で高精細に表示可能。
「ブルーライト低減モード」や「フリッカーセーフ」など疲れ目を抑制する機能を装備。また専用ソフトウェア「OnScreen Control」も備え、明るさやコントラストなど基本的な設定やゲーミングモードの設定をWindows上での操作や、ソフトウェアごとの最適なピクチャーモードに自動設定、画面上のウィンドウを自動的に分割表示などができる。
AMDのAPU/GPUと接続することで、PCゲームで発生する画面ずれ(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)を抑えることが可能。また映像信号を画面表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーといった、各種ゲーミング機能を備える。
スピーカーはMaxxAudio対応の5W×2chステレオスピーカー。音声出力はステレオミニジャックを用意する。入力はHDMI×2、DisplayPortに対応。
付属スタンドで110mmの高さ調整ができる。重量はモニターのみで6.5kg、スタンドありで8.2kg。スタンド含む外形寸法は、714×227×486~596mm(幅×奥行き×高さ)。