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BriseAudio、音質を追求したオーディオ用USBケーブル。約8.8万円から

オーディオ用としての音質を追求したUSBケーブル「YATONO-USB(USB Audio Class2.0対応)」

BriseAudioは、オーディオ用としての音質を追求したUSBケーブル「YATONO-USB(USB Audio Class2.0対応)」を10月29日に発売した。ケーブル長は0.5m、1m、1.5m、2m、3mの5種類。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は0.5mで88,000円前後。0.5m延長するごとに11,000円前後が追加される。

導体に特別な高純度単結晶銅を採用したオリジナル線材を使用している。開発にあたっては同社テスト環境を含む、さまざまな環境で日々テストが繰り返されたという。

試聴と実験を繰り返すことで、DACを始めアナログ回路近傍を従来のデジタル伝送であるS/PDIFやAES以上の高い高周波を伝送するUSBケーブルでは、従来のデータ伝送に求められる要求に加えオーディオ機器へ与える音質の影響に対し、非常にセンシティブな対策が求められることが分かったといい、これら実験で得たノウハウをもとに完成された。

ホームオーディオケーブルの「YATONO」シリーズでは、ミドルレンジからハイエンドまでの機材で特に相性がよく、機材の性能をできるだけ損なうことなく、音楽にスムーズに入っていけるよう音作りされている。

独自開発の特殊CNT素材、特殊電磁波吸収シールド材、BSシートなど含む複数素材を使ったBriseAudio独自の高音質化技術も駆使されている。ブランドオリジナルの高音質USB端子も採用した。

エージング期間は150~200時間ほど。「USBケーブルでの音質変化は体験していただくまではイメージが湧かないと思われます」として、貸し出しによる自宅試聴もできる。貸出機の要望はホームページ内の専用フォームで受け付けている。