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米BOSEからゲーミングヘッドセット登場

「Bose QuietComfort 35 II Gaming Headset」

米BOSEは、ノイズキャンセリング機能を搭載したゲーミングヘッドセット「Bose QuietComfort 35 II Gaming Headset」を発表した。アメリカでの価格は329.95ドルで、現地時間の10月13日に出荷開始となる。

BOSEのワイヤレスヘッドフォン「QuietComfort 35 wireless headphones II」に取外し可能なブームマイクをセットにしたもの。独自のノイズキャンセル技術「アコースティックノイズキャンセリング」を搭載しており、よりゲームの世界に没入できるという。

ヘッドフォン部分はBluetooth 4.2に対応しているため、ブームマイクを取り外せばワイヤレスで使用できる。コーデックはSBCとAAC、プロファイルはA2DP、HFP、AVRCPをサポート。Bluetooth Low Energy(BLE)にも対応する。ヘッドフォン部分の重さは8.3オンス(約235g)。

ブームマイク部分は着脱可能

ブームマイク部分は、ブームの長さやデザイン、集音技術などBOSEが30年以上に渡って培ってきた技術を活用。ノイズを除去し、ユーザーの声だけを拾うという。ブームマイクの重さは1オンス(約28g)。チャットツールの「Discord 」や「TeamSpeak」の認証も取得している。

付属のPCデスクトップコントローラー

PCなどと接続してボリューム調整ができるPCデスクトップコントローラーが付属する。本体上部に備えられたダイヤルでゲームやアプリケーションの音量を調整できるほか、本体側面にあるボタンを押すとマイク音声のモニタリングも可能。ヘッドセットとは、ブームマイクに備え付けの有線ケーブルで接続する。PC側との接続はUSB Type-A。

本体にはバッテリーを内蔵し、有線接続で最大40時間、ワイヤレス接続で最大20時間使用可能。クイックチャージにも対応しており、15分の充電で有線接続で最大5時間、ワイヤレス接続で最大2.5時間使用できる。

本体カラーはブラックのみ。トラベルケースのほか、充電用のMicro USBケーブル、2.5mm-3.5mmのAUXケーブルなどが付属する。