オーテク、音質追求「Sound Reality」ANC搭載完全ワイヤレス

ATH-CKR70TW

オーディオテクニカは、音本来の豊かさを追求した「Sound Reality series」の完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-CKR70TW」を11月13日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。

専用設計の5.8mm径ドライバーと強磁力マグネット、加えて振動板のセンタードームには高域特性を向上させるDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを採用し、小さな筐体でも豊かな音場と鮮明な中高域を再生するとしている。高音質コーデックのaptX、AACにも対応する。

アクティブノイズキャンセリングに対応。遮音性の高い筐体デザインと相まって、音楽に没入できるとしている。イヤフォンを外さずに周囲の音声を確認できるクイックヒアスルー機能とヒアスルー機能も備える。

通話性能にもこだわり、ハウジング内部に小型MEMSマイクを2基搭載し、口元に向かって指向性を持たせながら、声の帯域を強調させることで、通話品質の精度を高め、相手に明瞭な声を届けるという。また、イヤフォン装着中の密閉状態でも普段に近い感覚で会話できるというサイドトーン機能も採用。ミュートボタンも筐体に搭載する。

専用アプリ「Connect」に対応し、音量レベルや左右の聴覚差のバランス変更のほか、4つのプリセットイコライザーと自分でカスタマイズできる2つのイコライザーにより、好みや気分に合わせた音質が選べる。そのほか、自動で再生/一時停止する装着検出機能も備える。

最大連続再生時間は約7時間で、充電ケース併用では約20時間再生できる。イヤフォンのみIPX4相当の防水対応。