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FUNAI、HDD容量増加のBDレコーダー3機種。簡単操作のSWシリーズ

FUNAIは2020年秋モデルとして計5機種のBDレコーダーを発表

船井電機は、ヤマダホールディングスグループで独占販売するFUNAIブランドの新製品として、従来モデルから内蔵HDD容量を増大させたブルーレイレコーダーのHT/HWシリーズ新モデル3機種を17日に、シンプル操作が特徴のSWシリーズ2機種を11月7日に発売する。価格は3チューナーで容量3TBの「FBR-HT3030」が44,800円、容量2TBの「FBR-HT2030」が39,800円。2チューナーで容量2TBの「FBR-HW2030」が36,800円。2チューナーで容量1TBの「FBR-SW1030」が32,800円、容量500GBの「FBR-SW530」が29,800円。

FUNAIの3チューナー搭載、容量3TBレコーダー「FBR-HT3030」

いずれのモデルも地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載、4Kチューナーは内蔵していない。HT/HWシリーズは、在宅時間の増加により、テレビ視聴時間が増えたというユーザーの声を反映してHDD容量を増加。3TBのHDDを内蔵する「FBR-HT3030」の場合は最大約3,263時間、2TBの「FBR-HT2030/HW2030」は最大約2,166時間の録画ができる。

ユーザーがよく選ぶジャンルや番組名、くり返し見る番組をAIが分析・学習して自動録画する「おまかせ録画/AI録画」機能や、録画時間帯を指定して“チャンネルをまるごと”録画する「こだわりまるごと録画」機能も搭載。予約録画の失敗や取り逃しを防ぐという。「こだわりまるごと録画」使用時、まるごと録画用のHDD容量が少なくなると、古い番組に上書きする機能も備える。

スマートフォンとも連携可能で、外出先からの録画や放送中の番組視聴ができるほか、通信環境を気にせず、録画した番組を持ち出せる「番組持ち出し」も利用できる。ホームネットワーク対応で、録画した番組を別室のテレビで再生することも可能。

シンプル操作が特徴の「FBR-SW1030」

新たにラインナップされたSWシリーズは、“録る・観る”を手軽に使用できるシンプル操作が特徴。ホーム画面は基本的な機能を直感的に操作できるよう、シンプルに仕上げられている。使い方のガイドも表示され、快適に操作可能とのこと。最大録画可能時間は、容量1TBの「FBR-SW1030」で約1,092時間。容量500GBの「FBR-SW530」で約543時間。

HT/HW/SWシリーズの全機種とも、通常のBlu-ray Discの映像を4K画質にアップコンバートする「4Kアップコンバートブルーレイ」に対応する。

外形寸法と重さは、「FBR-HT3030/2030/HW2030」が430×48×212mm(幅×奥行き×高さ)で、2.5kg。「FBR-SW1030/530」が430×46×207mm(幅×奥行き×高さ)で、SW1030は2.3kg、SW530は2kg。