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シャープ、50型10万円でダブル4Kチューナのアクオス
2020年10月14日 17:30
シャープは、BS4K/110度CS4Kチューナーを2基搭載した、AQUOS 4K「CH1」シリーズを10月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65型「4T-C65CH1」が17万円前後、55型「4T-C55CH1」が12万円前後、50型「4T-C50CH1」が10万円前後。
2019年10月に発売した「BH1」シリーズの後継で、液晶テレビAQUOS 4Kのスタンダードモデル。
4K解像度(3,840×2,160ドット)の低反射液晶パネルを採用。色彩豊かな映像を再現する広色域技術「リッチカラーテクノロジー」や、消費電力を抑えたまま明るさをアップ「ハイブライトネス」機能も搭載する。HDRをサポートし、HDR10とHLG方式に対応する。
BS4K・110度CS4Kチューナーを2基内蔵。別売のUSB HDDを接続する事で、放送の録画もでき、4K放送を視聴中に別の4K放送を裏録画できる。地上/BS/110度CSデジタルチューナーも2基搭載する。
55型と50型には、音声の聞き取りやすさを高める新機構「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」を搭載。音声を前方に導くリフレクター構造と、開口率を高めるためスピーカーネットをなくした前面開口の新機構により、音抜けのよいクリアなサウンドをダイレクトに届けるとしている。
65型には、低音域から高音域まで臨場感豊かに再現する「バスレフ型スピーカーボックス」を搭載する。
HDMI入力は全モデル4系統で、HDCP 2.2に対応する。光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1も搭載する。LAN端子は備えているが、無線LANは内蔵しない。
ボタン数が少なく文字が見やすい「シンプルリモコン」が付属する。
スタンドを含めた外形寸法/重量は、65型が146.2×26.3×91.3cm(幅×奥行×高さ)/約27kg。55型が124×29×80.6cm(同)/約25kg。50型が112.6×22×73.8cm(同)/約20kg。消費電力と年間消費電力量は、65型が約243W、269kWh/年。55型が約170W、183kWh/年。50型が約135W、150kWh/年。