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マークレビンソン、「多くの音楽ファンへ」65万円のターンテーブル「No5105」

Mark Levinsonのアナログ・ターンテーブル「No5105」

ハーマン・インターナショナルは、Mark Levinson(マークレビンソン)のアナログ・ターンテーブル「No5105」を12月に発売する。価格は650,000円。

Mark Levinsonの「No5000」シリーズは、同ブランドが長年培ってきたサウンドクオリティとパフォーマンスを、より多くの音楽ファンに楽しんでもらうべく企画されているもの。今回の「No5105」は、第1弾のインテグレーテッド・アンプ「No5805」、第2弾のネットワーク対応SADCプレーヤー「No5101」に続くシリーズ第3弾のアナログ・ターンテーブル。

33/45回転対応の12Vシンクロナス・フルデジタル・モーターを搭載した。シンプルなシングルプーリーと、モーターからの不要な振動伝達を抑える四角断面のドライブベルトを使ったシングルベルト駆動方式を採用している。

モーターを駆動する出力信号は、温度ドリフトをほぼゼロに抑えているといい、速度の安定性と低いワウ/フラッター値を実現。電源部には100~260VACに対応するユニバーサルパワーサプライを内蔵した。

プラッターは6.35kgのソリッドアルミニウム製で、裏面に共鳴吸収材によるダンピング処理が施されたビーズブラスト仕上げ。センタースピンドルの軸受けはメンテナンスフリーのシンターブッシュ、ベアリングが採用されており、潤滑剤と複合素材で構成されたオイルフリーのベアリングボトムが使われている。スピンドルは精密研磨された硬化鋼。

高精度ベアリングを採用したジンバルサポート方式スタティックバランス型のトーンアームを装備。軸受けにはプリロード負荷型ベアリングを搭載し、滑らかな動きと高精密な支持を実現した。アームは10インチ(254mm)長のカスタムメイドストレート型でグロスブラック仕上げのカーボンファイバー素材が使われる。オリジナルデザインのアルミニウム製ヘッドを採用する。

ベース部は50mm厚のアルミブロックから一体切削加工される

ベース部は、50mm厚のアルミニウムブロックから一体切削加工され、ブラックアノダイズド処理とヘアライン仕上げが施されている。脚部は、ラバーアイソレートされたアルミ切削加工の3本脚が支える3点支持構造となっている。フロントには回転スピードや電源操作のためのコントロールパネルを装備。ガラスとアルミニウムを使ったマークレビンソン歴代モデルの意匠を受け継いだ共通デザインが施された。

ベーストップ部にはバブル式水準器も装備
独特な形状のディスクスタビライザー、ブランドロゴ入りターンテーブルシートが付属

ベーストップ部にはバブル式水準器も内蔵。本体背面にはRCA出力端子を備えるため、アンプなどと簡単に接続できる。付属のディスクスタビライザーは、マークレビンソン製アンプのボリュームノブを思わせる形状が特徴で、アルミと真鍮の複合素材による十分な質量を持つ。ブランドロゴ入りのオリジナルターンテーブルシートも同梱される。

外形寸法は突起部を含めて438×395×154mm(幅×奥行き×高さ)、重さは34kg。スタビライザーやドライブベルトなどが付属するが、カートリッジは付属しない。

本体正面
発表会では、兄弟機の「No5101」(中央)や「No5805」(下段)も展示されていた