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OPPO、テレビや完全ワイヤレス、スマートウォッチを海外発表
2020年10月22日 11:53
OPPOは19日、中国上海にて完全ワイヤレスイヤフォン「Enco X」やスマートウォッチ「Watch RX」、液晶テレビ「TV S1/R1」シリーズなどを発表。スマートフォン、テレビ、イヤフォン、スマートウォッチなど身の回りのデバイスを継続的に革新することで、日常生活で複数のデバイスを使用するIoTエコシステム拡大を目指すという。
完全ワイヤレスイヤフォン「Enco X」は、Hi-FiブランドのDynaudioと提携して開発。OPPO独自の音響システムDBEE 3.0を搭載し、Hi-Fiの品質豊かで正確な音質を再現すると同時に、バランスの取れた自然なサウンドを実現するという。
ノイズキャンセリング機能はさまざまなシーンで機能し、デュアルアクティブノイズキャンセリング(ANC)、マルチレベルのノイズリダクション設定、外部音取り込みモード時の自然なコミュニケーションなどの機能を搭載。また、トリプルマイク通話のノイズキャンセレーションにも対応しているほか、ワイヤレス充電もサポートしている。
テレビは2シリーズ3機種を発表。4K解像度の液晶ディスプレイを搭載した65型の「TV S1」は、NTSC方式で120%の広色域により、自然で鮮やかな映像とゆるやかで滑らかな色の変化を可能とする。120Hzのリフレッシュレートと可変リフレッシュレート(VRR)により、スポーツ観戦やゲームをより一層スムーズで自然な映像で楽しめるという。
テレビのサウンドについても、Dynaudioと提携。TV S1には最大総出力85Wの18個のステレオサラウンドスピーカーを搭載し、5.1.2チャンネルのDolby Atmosに対応している。
TV R1は55型と65型の2機種展開。クアッドコアプロセッサとWi-Fi 6を搭載する。
スマートウォッチでは、ダイアルスマートウォッチの第1弾である「OPPO Watch RX」に加え、新たにダイアル、スポーツモード、さまざまなアプリを搭載してユーザー体験を向上させた最新バージョンの「ColorOS Watch 1.5」も発表。
また、オンラインゲーム「League of Legends」ともパートナーシップを締結し、中国国内で「Watch League of Legends 限定版」、「Watch RX League of Legends 限定版」、「Find X2 League of Legends Esports: Worlds 2020版」の3種類のカスタム製品の販売開始している。
OPPOは、スマートフォンメーカーの枠にとどまることなく、長期的な視点を新たなIoTエコシステムの構築へとシフトし、今後、主要なアプリケーション分野として、個人向けエンターテインメント、家電および家庭用機器、スポーツおよび健康の3つに焦点を当て、それぞれのテーマに関連するIoT製品の開発を進めるとしている。