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OPPO初の完全ワイヤレス、NC対応「Enco W51」、5,800円の「Enco W11」

2020年7月21日 15:13

オッポジャパンは、OPPOブランドから日本市場で投入する初の完全ワイヤレスイヤフォン「Enco W51」と「Enco W11」を8月上旬に発売する。価格は「Enco W51」が15,800円、「Enco W11」が5,800円。

「さまざまなシーンの使用でも耐えうる防水・防塵性能と高性能なノイズキャンセリング機能、左右同時転送という接続方式を用い、高品質かつ低遅延で安定した接続で音楽再生や音声通話を実現する」というモデル。

BluetoothのコーデックはどちらのモデルもSBC/AACに対応する。Bluetoothのバージョンは5.0。

「W51」はフィードフォワード(FF)制御とフィードバック(FB)制御を備えたハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載。最大35dBのノイズキャンセリングが可能。

ユニットは7mm径のダイナミック型で、振動板はグラフェンでコーティング。「音のレスポンスがより繊細になり、音の立ち上がりが向上する」という。

W51は、約15分の充電(ケーブル接続時)で最大9時間再生できる(ケース併用時)急速充電に対応。さらに、ワイヤレス充電「Qi」、スマートフォンからのリバース充電にも対応する。バッテリー持続時間は充電ケースとの併用で最大20時間。

「左右同時転送」方式で、スマートフォンから転送されるデータを両方のイヤホンで受信。通信の安定性と低遅延を実現した。

低価格な「W11」は、口径8㎜のダイナミック型ユニットを搭載。パワフルな低音域のサウンドが楽しめるという。中央にあるドーム状の振動板はチタンでコーティング。高音の伸び、音のディテールの表現力を向上させた。

通話時のノイズキャンセリングを搭載し、混雑した街中や交通量の多い場所でもクリアな通話ができる。

1回の充電で、最大5時間(イヤホンのみ)、充電ケースと併用すれば最大20時間の再生が可能。15分の充電でも最大1時間再生できる。

W11も左右同時転送方式に対応。低遅延で安定した接続を実現した。