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業界最高峰、-40dBのハイブリッド式ノイキャン完全ワイヤレス

「PaMu Quiet(パム クワイエット)」

ロア・インターナショナルは、オーディオ専門メーカーPadmateが展開する「PaMu」ブランドより、ハイブリッド式ノイズキャンセリング機能により、業界最高クラスの-40dBを実現した完全ワイヤレスイヤフォン「PaMu Quiet(パム クワイエット)」の先行販売をクラウドファンディングサイト「Makuake」で開始した。価格は11,748円(税+送料込)から。12月7日からは一般販売も予定しており、一般販売時の価格は18,480円(税込)

世界で初めて、クアルコムの「QCC5124」とamsの「AS3460」をデュアルで搭載した完全ワイヤレスイヤフォン。ノイズキャンセリングもフィードフォワード方式とフィードバック方式のふたつを採用したハイブリッド方式で、業界トップクラスのノイズキャンセリング性能を実現した。

主要部品も一流メーカーのものを採用

主要部品にもこだわったといい、マイクはKnowles、コネクタはヒロセ電機、水晶振動子には村田製作所、プラスチック部品はGE Plastics製の部品が採用されている。

ダイナミックドライバー振動板はPENとチタン素材を使ったもの

搭載する10mm径のダイナミックドライバー振動板には、軽量で高強度なPEN(ポリエチレンナフタレート)に加え、ドーム部には高音域の再現性に優れたチタン素材を採用。「高い解像度とリッチな低音を両立し、臨場感のあるサウンドを実現」したという。

イヤフォン筐体は、ノイズキャンセリング効果を最大化し、長時間の使用時も快適な装着感を実現するために人間工学に基づいたデザインを採用。重さは片側約5gに抑えられ、マイクの側面にはベント(通気孔)を設けられている。本体はIPX4の防滴仕様。

タッチ操作に対応し、音楽の再生/停止や通話、ノイズキャンセリングと外音取り込みモードの切り替えが可能。cVc 8.0対応で、クリアな音声通話ができる。

イヤフォン単体での最大再生・通話可能時間は約4時間。充電ケースはイヤフォンを2回満充電でき、併用すると最大約12時間使用できる。

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはaptX、AAC、SBC、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポートする。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω。

充電ケースは懐中時計を思わせるデザイン

充電ケースはレザー調仕上げで、懐中時計を思わせるデザインが特徴。USB Type-C経由の充電に加え、Qiワイヤレス充電にも対応している。

充電ケースの外形寸法は83×32.7×70mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約82g。充電ケース用ストラップやイヤーチップ(S/M/L)などが付属。専用アクセサリーとして、レザーストラップやキャリーポーチなども販売されている。