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「ビデオテープレンタルランキング」SHIBUYA TSUTAYA発表

  • 酒井隆文

2020年11月2日 16:30

SHIBUYA TSUTAYAのビデオテープコーナー「渋谷フィルムコレクション」

SHIBUYA TSUTAYAは、11月3日が「ビデオの日」であることを記念して、ビデオテープコーナー「渋谷フィルムコレクション」の直近約1カ月の最新「ビデオテープレンタルランキング」(集計期間：2020年10月1日～26日)を発表。VHSブームを紐解く映画の無料上映や座談会、ビデオテープ作品を含むレンタル100円キャンペーンも実施する。

「渋谷フィルムコレクション」は、映画マニア・コレクターの要望に応える形で、9月17日に新設されたもの。映画ファン待望の未DVD化映像作品を含む約6,000タイトルを取り揃えている。

レンタルランキングの1位は、1973年フランス製作の映画「ママと娼婦」。レンタルフロア責任者の小野寺翔氏によれば「43歳の若さで夭折したジャン・ユスターシュのモノクロで描かれたポスト・ヌーヴェルヴァーグ最大の傑作と名高い作品」だという。2位以下は「太陽と月に背いて」、「南部の唄」、「天使 L'ANGE/海辺にて」、「ひなぎく」と続いた。

小野寺氏は、今回のランキングについて「20代と50代の男性のシェアが高く、ライトユーザーからシネフィルまで幅広くお越しいただいていますが、映画ファンには一度は観ていただきたい名作が上位を占める結果になりました」と総括している。

11月3日の「ビデオの日」は、1996年11月のDVD発売から20周年、2006年11月のBlu-ray発売から10周年を記念して「11月のお休みの日にはゆっくりおうちでビデオを見てほしい」という気持ちを込め、2016年に制定されたもの。

SHIBUYA TSUTAYAでは、そんなビデオの日にあわせて、3日(火・祝)から16日(月)の期間、ブラウン管テレビを集めたノスタルジックな雰囲気のフォトスポットを展開。店舗公式Instagram(@shibuya_film_collection)では、期間限定で使えるストーリーズ用オリジナルエフェクトも用意する。

そのほか、5日(木)～7日(土)の3日間はビデオテープ全作品を含む、映像レンタルの準新作・旧作全品100円キャンペーンを展開するほか、9日(月)にはVHSブームを紐解いた映画「VHS テープを巻き戻せ！」の上映会や、雑誌「POPEYE」12月号の映画特集「誰かと話したくなる映画。」の担当編集者や映画関係者を交えたトーク座談会なども開催される。

「ビデオの日」記念ウイーク限定　映像レンタル【準新作・旧作全品全品】100円(税抜)

「ビデオの日」を記念して、11月5日(木)～7日(土)の3日間、 ビデオテープ全作品を含む、映像レンタルの準新作・旧作全品100円(税抜)で利用できる

  • 期間：11月5日(木)～7日(土)
  • 対象商品：映像レンタル【準新作・旧作全品】
    ※新作は除く
    ※全ビデオテープ作品含む
  • 対象者：メール・アプリ会員　※当日登録者も対象
  • 特典内容：全品100円(7泊 税抜)
    ※新作は対象外。他の割引・キャンペーンとの併用はできない。
    ※レンタル泊数は通常通り最大7泊。返却予定日を過ぎると追加料金がかかる。
    ※ビデオテープ用のビデオデッキ貸し出しもあり(7泊 910円税抜)。

「ビデオの日」記念イベント「集え！ビデオマニア！」 『VHSテープを巻き戻せ！』無料上映会＆『POPEYE』12月号発売記念座談会

  • 開催日時：11月9 日(月)20時～22時半予定/19時45分受付開始
  • 場所：WIRED TOKYO 1999 (SHIBUYA TSUTAYA7F)
  • 参加費：無料(1ドリンク代別500円)
  • 参加条件：お気に入りのビデオテープ作品を1本持参のこと。
    ※5Fレンタルフロアでレンタルも可能。
  • ゲスト：『POPEYE』編集部 角田貴宏氏、 映画ライター 鍵和田啓介氏(著書『みんなの映画100選』)他
  • 主催：SHIBUYA TSUTAYA、 『POPEYE』編集部(マガジンハウス) 協力：アップリンク/後援：一般社団法人　日本映像ソフト協会
  • お申し込み期間：11月6日(金)13時まで。
  • お申込み方法：応募サイト(https://bit.ly/3kJcBpo)より申込み、または店舗内3Fレジにある申込み用紙に必要事項を記入の上、3Fレジカウンターまで持参のこと。
  • 当選発表：11月6日(金)、当選者にのみ電話にて案内。