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XGIMI、台形補正/AF/画質も進化したポータブルプロジェクタ「MoGo Pro+」

MoGo Pro+

ビーラボは、XGIMIのモバイルプロジェクター新製品として、上下左右の自動台形補正に対応し、フルHD映像を投写でき、Andorid TVも搭載した「MoGo Pro+」を12月2日に発売する。先行予約は11月25日からスタートしている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は80,080円前後(税込)。先行予約特典として専用ケースと三脚をプレゼントする。

Glimpse、Gadget market 楽天市場店、家電とギフトの専門店 カデココ、THE WATCH SHOP.web store、SoftBank SELECTION、TIME TIME ON-LINE STORE、ビックカメラ、二子玉川 蔦屋家電、ムラウチドットコムで販売。販売店は順次拡大予定。

外形寸法94.5×105.5×146mm(横×縦×厚さ)、重量は900gのポータブルプロジェクター。DLP方式で、フルHDの映像を投写可能。投写サイズは30~100型までを推奨、投写距離は2mから76型を投写できる。映像の入力解像度は4Kまでをサポートする。

明るさは300 ANSIルーメン。新モデルの特徴として、垂直方向だけでなく、水平方向も補正できる自動台形補正と、最短1秒という高速なオートフォーカス機能も搭載。持ち運んで設置するモバイルプロジェクターとしての魅力を高めたという。光源は耐久30,000時間耐久のLED光源を使っている。

明るさは既存のMoGo Proと同じだが、新たな映像エンジンにより、「より忠実な色で、映像ノイズを低減し、よりシャープに投写できる。そのため、比べるとより明るく感じてもらえると思う」(ビーラボの矢野雅也代表取締役)という。

Harman/Kardonの3Wスピーカーを2基搭載。音質はGold Earラボが調整し、「様々な音楽に対応できるようにした」という。

大容量バッテリーを搭載し、2~4時間の動画再生、または最長8時間の音楽再生が可能。Harman/Kardonの3Wスピーカーを2基搭載しており、高音質なサウンドも追求している。HDMI入力に加え、BluetoothやChromecastにも対応。様々な機器と接続できる。

Android TV 9.0搭載で、Googleアシスタントや4,000種類以上のアプリが利用可能。無線LAN機能も搭載する。16GBの内部ストレージを持つため、そこにコンテンツをダウンロードし、Wi-Fi環境がない場合でも投写が可能。

底部に折りたたみ式の一体型スタンドを備え、本体だけで最大30度までの投写角度調整が可能。

背面

XGIMIは中国の成都に拠点を置く2013年設立の若い企業で、設立翌年の2014年に第1世代のスマートプロジェクターを発売。高い人気を集め、その後もHarman/Kardon、Texas Instruments、Baidu、Googleといった企業とパートナーシップを組みながら、様々なモデルのスマートプロジェクターを展開。2018年には中国の家庭用プロジェクター市場でトップシェアを誇る規模にまで成長した。

ビーラボの矢野雅也代表取締役は、XGIMIが今年の末に大規模な生産工場を完成させる事なども紹介。さらに、「XGIMIは日本好きなメーカーで、日本市場への展開に強い意欲を持っている」と語り、日本のユーザーの期待に応えられる高い技術力を持っている事も説明した。

ビーラボの矢野雅也代表取締役