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2,200ルーメンの4Kプロジェクター「XGIMI HORIZON Pro」

「XGIMI HORIZON Pro」

ビーラボは、XGIMI(ジミー)ブランドより、2,200 ANSIルーメンの輝度を備えた家庭用4Kプロジェクター「XGIMI HORIZON Pro」と、フルHDの「XGIMI HORIZON」を発表。17日の15時より先行予約を開始した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はHORIZON Proが176,880円前後、HORIZONが129,800円前後。

HORIZON Proは、3,840×2,160ドット/4Kの投射に対応し、4K専用の高解析レンズを搭載したDLPプロジェクター。HDR10にも対応しており、「映像の明暗細部を残した生き生きと鮮明なカラー」を投影するという。ディスプレイチップは0.47インチ DMD。HORIZONは1,920×1,080ドット/フルHDの投射が可能。推奨投射サイズはいずれも40~300インチ。

映像の投射はフロント、リア、シーリング、デスクトップの4種類に対応する。外形寸法は約208×218×136mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.9kg。

2,200 ANSIルーメンの明るさを備え、暗い寝室や昼間のリビングなど、場所を選ばずに使用できる。光源はLEDで、光源寿命は25,000時間。内蔵する光センサーで周囲の明るさを検知して、自動で明るさを調整する機能も備えた。バッテリーは非搭載、消費電力は200W未満。

OSにはAndroid TV 10.0を採用。わずか6秒で起動できる高速起動にも対応しており、テレビのように使用できる。RAMは2GB、ストレージ容量は32GB。Googleアシスタンをサポートし、リモコンに内蔵されたマイクを使った音声検索などもできる。

研究に8年を費やしたという「X-VUE画像システム」を搭載

研究に8年を費やしたという独自のX-VUE画質システムを搭載しており、臨場感あふれる画質と鮮明さ、ノイズ軽減、レベル補正、色の再現などを実現。鑑賞する映像をAIで認識し、最適な色彩処理を実行できる。MEMCの補正技術により、動きのある映像もスムーズに映し出すほか、HDMI入力ではゲームモードによる低遅延入力にも対応した。

harman/kardonによる出力8Wのオーダーメイドスピーカーを2基搭載。サラウンドサウンドやDTS Studio Sound Dolby Audioの対応している。

垂直水平方向の40度自動台形補正機能や高速オートフォーカスに加え、設置しているスクリーンに合わせて映像を投射する自動スクリーン補正機能、障害物を避けて投影できる障害物回避機能も備えた。自動スクリーン補正機能は100種類以上のスクリーンで検証されている。

筐体はアルミニウム製

筐体は耐久性を追求したアルミニウムボディ、効率的な排熱冷却システムによりノイズレベルを30dB未満に下げ、視聴中の音を邪魔しないという。

入力はHDMI×2、USB 2.0×2、LAN×1、DC×1。HDMIは1基のみARCに対応する。出力は3.5mmのテレオミニ×1、光デジタル×1。Bluetooth 5.0準拠で、Wi-Fiは2.4/5GHzのデュアル。Chromecast built-inにも対応した。

HORIZON ProとHORIZONは筐体カラーにも違いがある