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XGIMI、Android TV搭載の超短焦点4Kプロジェクタ。壁面20cmで100型
2021年10月21日 15:00
XGIMIは、レーザー光源を搭載した4K超短焦点プロジェクタ「AURA」を、Glimpseおよび蔦屋家電にて先行販売する。予約開始は10月21日で、発売は11月25日。価格は299,860円。
【お詫びと訂正】記事初出時、発売日を11月18日と記載しておりましたが、11月25日の誤りでした。お詫びして訂正します。(10月22日)
壁面から約20cmの投影距離で100型、約40cmで150型の映像が投写できる超短焦点モデル。
0.47型DMDデバイスのDLP方式で、投写解像度は4K/3,840×2,160ドット。独自の画像エンジンシステム「X-VUE」を搭載しており、「より純粋でリアルな色彩表現を実現した」という。
レーザー光源による明るい投写映像も特徴。最大2,400ルーメンを実現し、昼間でも明瞭な映像視聴が楽しめる。色域はRec.709で90%、DCI-P3で80%をカバー。HDR10方式のほか、3D信号もサポートする。
独自の60Hzフレーム補完技術(MEMC)により、映像のボヤケを低減。スポーツやゲームなど、動きの激しい映像においても滑らかでクッキリとした投写を可能とした。
Android TV 10を搭載。アプリを通じて、Disney+、Amazon Prime Video、YouTube、Huluなどの各種動画配信サービスのコンテンツが楽しめる。Chromecast built-inによるミラーリングや、Googleアシスタントを使った音声操作も行なえる。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、Bluetooth機能も備える。
筐体には、Harman/Kardon製の60Wスピーカーを搭載。2基ずつ組み込まれたツイーターとウーファー(各15W)により、鮮明な高音と迫力ある中音、そして広がりを感じさせる低音を提供するという。DTS、Dolby Audioに対応する。
電源投入後、12秒で立ちあがる高速起動に対応。8点式自動台形補正により、画像サイズを好みに調整できるのも特徴。
レーザー光源の寿命は約25,000時間。ブルーライトカット機能ほか、赤外線センサーと自動照明コントローラーによるレーザー消灯など、ユーザーの目を守る保護機能も備える。3系統のHDMI入力(2.0)のほか、光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力、USB、LANなどを搭載。動作音は32dB以下。
外形寸法は606×401×139.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.1kg。