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DXアンテナ、耐強風設計の新4K8K対応BS・110度CSアンテナ
2020年12月16日 18:00
DXアンテナは、風速70m/sの風が吹いても変形や破壊が起こりにくいという業界初の耐強風設計を採用した、新4K8K衛星放送対応BS・110度CSアンテナ「BC453SG」を発売した。サイズは45形。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,015円前後(税込)。
衛星放送は地上デジタル放送と異なり、アンテナのずれによる受信障害が発生しやすく、自然災害や異常気象、台風などの強風を受けて、アンテナの方向ずれや変形が発生すると、テレビが映らなくなってしまう。
「BC453SG」では、反射鏡面に複数の穴を開けて風を逃がすパンチングメタル仕様を採用することで、強風による受信障害のリスクを軽減。風速70m/sの風でも、変形や破壊が起きにくくなったという。
強風によってアンテナが左右に回転してしまったり、アームの歪みによって焦点位置がずれてしまわないよう、マスト押え金具の形状や板厚の見直し、樹脂ブラケットの追加なども行なわれ、従来モデルから受信可能風速は50m/s、復元可能風速は60m/sまで向上している。適合マスト径はφ32mm~49mm。
アンテナの回転/変形リスクが少ないため、再方向調整工事などの手間を省くことができ、コスト削減も期待できるとのこと。アンテナの設置や方向調整の方法を記載したマニュアルなども付属し、「一般家庭での使用に最適」という。