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“実物大ガンダム”起動式は18日16時半から。NHKがカメラ12台で生中継
2020年12月17日 12:55
NHKは、高さ18mの実物大ガンダムが楽しめる「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の一般公開前夜に行なわれる“起動式”の模様を、BSプレミアムで生中継する。番組名は「生中継!ガンダム動く」で、放送は18日16時30分から18時まで。起動は17時半頃を予定している。
既報の通り、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは、ガンダム生誕40周年に合わせて開催されるイベントで、会場には動くガンダムを格納し、メンテナンスワークを行なうデッキ「GUNDAM-DOCK」や、動くガンダムの仕組みを楽しみながら学べる展示施設やショップ、カフェなどが入った「GUNDAM-LAB」が併設される。場所は横浜・山下ふ頭。開催期間は2020年12月19日から2022年3月31日。
番組では、港横浜の美しい夜景の中、迫力満点の動きを12台のカメラで生中継。さらに建築・工学・ロボット工学など様々な分野の技術者達が、「ガンダムを動かす」という夢の実現のために、重量、動力、プログラム、デザインなど各分野で起きる問題を解決していく2年にわたる苦闘の様子を紹介。その成果が実る瞬間を、迫力ある映像で届けるという。
司会は西川貴教。ゲストは本郷奏多。リポーターは佐藤哲夫(パンクブーブー)。再放送も予定しており、BSプレミアムで12月18日23時15分~0時45分。
ガンダムプロジェクトに携わったエンジニアに迫る番組
関連番組として「ガンダムを動かせ ~夢に挑んだエンジニアたち~」を、NHK総合で21日22時から放送。
リアリティーある世界観でロボットアニメに革命をもたらした「機動戦士ガンダム」。アニメの設定である全高18mのガンダムが動いた。動かしたのは、少年時代にガンダムに夢を描いたエンジニアたちの情熱と技術。
リーダーは会社を辞めて挑んだ。産業用ロボットに使われる精密モーターと新開発の減速機、全身を調和させて動かす。そして、6階建てビルに匹敵する巨体を支えるのはクレーン技術。メカニズムと舞台裏を大公開する。