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JBL75周年、往年の名機をイメージしたDAC内蔵アンプ「SA750」

75周年を記念したプリメインアンプ「SA750」

ハーマンインターナショナルは、米国時間の11日からスタートする「CES 2021」に先駆けて、新製品を海外発表。JBLから、ブランド75周年を記念したプリメインアンプ「SA750」を、海外で4月に3,000ドルで発売する。

1960年代と1970年代に発売された、往年の名機「JBL SA600」と「SA660」にインスパイアされて開発したもの。ボリューム、バランス、入力ダイヤル、電源、ミュート、ダイレクト、MC/MM Phonoなどの大きなスイッチを前面に備えた、レトロ風のアルミ削り出しフェイスパネルを採用。

前面には3.5mmのアナログ入力と、ヘッドフォン出力、2行のオレンジ色のディスプレイも備えている。サイドパネルには、同日に発表されたアニバーサリーエディションのスピーカー「JBL L100 Classic」と合わせ、クラシックなチーク材のベニヤを採用している。

アニバーサリーエディションのスピーカー「JBL L100 Classic」

クラシックな見た目だが、DACを内蔵し、Google ChromecastやApple Airplay 2をサポート、音楽のストリーミング再生ができ、Phono入力も搭載。MQAファイルのフルデコードも可能で、Roon Ready仕様にもなっている。LAN端子を備え、Wi-Fiにも対応。

USB端子を備え、ストレージからのファイル再生も可能。2系統の光デジタルと同軸デジタル入力、6系統のアナログRCA入力も備えている。

出力は、チャンネルあたり120W(8Ω)、220W(4Ω)のクラスGアンプ。低レベル信号の際はクラスAアンプとして動作。大きなトランジェントや動的波形の場合に、追加電源に切り替えるため、高音質と高効率を実現するという。