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Philips、骨伝導スピーカーで眠りに導く睡眠支援ヘッドバンド
2021年1月21日 08:30
フィリップス・ジャパンは、SmartSleepシリーズより、従来モデルにスリープサウンド機能やアラーム機能を追加し、骨伝導スピーカーを搭載するなど、デザインも一新したヘッドバンド「SmartSleep ディープスリープヘッドバンド2」を2月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は47,000円(税別)前後。
SmartSleepシリーズは快適な睡眠を追求する製品。2019年11月には脳波を計測し、睡眠が深くなったタイミングで500Hz~20kHzの断続的なオーディオトーンを流し、深い睡眠の質を高める「ディープスリープヘッドバンド」が発売されている。
リニューアルモデルとなるディープスリープヘッドバンド2では、新機能として眠りに導くスリープサウンド機能と、設定した時間にヒーリング音を流して起床を促すアラーム機能を追加。睡眠中だけでなく、就寝時から起床時まで一貫した睡眠サポートが実現したという。
従来モデルは耳を覆うような形でスピーカーを搭載していたが、リニューアルモデルでは額部からの骨伝導方式となり、耳を覆うデザインを一新。後頭部のスライダーも小型化され、より快適に装着できるようになった。
また、これまでは右耳後方に設置されていた交換式脳波センサーの代わりに、額部分に3つの脳波測定センサーを搭載。これにより消耗品だったセンサーも不要になった。
スマートフォン向けアプリ「SleepMapper」と連携すれば、睡眠状態の確認ができるほか、ユーザーの睡眠状態に合わせたヒントなどもチェックできる。アラームやスリープサウンドの設定もアプリ上で完結する。
頭囲51~58cmのMサイズ(型番:HH1607/02)と、頭囲58~67cmのLサイズ(型番:HH1607/03)の2サイズ展開。重さは約110g。