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初のノートPC向け90Hz駆動OLEDディスプレイ。Samsung Display開発

韓国Samsung Displayは、世界初のノートPC向け90Hz駆動有機EL(OLED)ディスプレイを発表した。3月には14インチの90Hz駆動OLEDディスプレイの量産を開始する。

同社によれば、OLEDディスプレイは同じリフレッシュレートの液晶(LCD)ディスプレイよりも画像切り替えが速く、90Hz駆動OLEDディスプレイは120Hz駆動LCDディスプレイと同等の性能であるといい、ゲームや映画などを楽しむ場合、より興奮に満ちた体験ができるという。

また、90Hz駆動のOLEDディスプレイには従来よりもハイスペックなPCが求められるものの、より高精細なだけでなく、スムーズな映像を楽しめるため、消費者はすぐ魅了されるだろうとしている。

Samsung Displayは、今年からノートPCのディスプレイリフレッシュレートを新たなレベルに引き上げるべく、大手メーカーと緊密に連携し、市場に大きな変化をもたらすという。

同社CEOのJoo Sun Cho氏は「OLEDディスプレイパネルは、テレワークやオンライン教育、ビデオストリーミング、ゲームなど、大部分の消費者がノートPCに求めているものを満たすことができる」とコメントした。