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パナソニック、約5.5万円でBluetooth&みちびき対応ストラーダ

「CN-E330D」

パナソニック オートモーティブ社は、AV一体型カーナビゲーション「ストラーダ」より、7型ワイド液晶と8GBのSSDを搭載し、基本性能を充実させたベーシックモデルと位置づける「CN-E330D」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。

通常のGPS情報に加え、準天頂衛星「みちびき」複数機の電波受信に対応。ビル街や山間部など測位が難しいエリアでも、より正確に自車位置を把握することが可能になった。複数機からの電波が受信できるため、従来8時間だった電波受信時間も24時間に伸びている。

地図データは、主に2020年度開通の道路情報を反映した最新版を収録。東京都の一部エリアでは方面看板のピクトグラム表示にも対応し、リアルさとわかりやすさをアップした案内画面で、初めての道も安心して運転できるとのこと。交通情報サービス「VICS WIDE」や、渋滞回避ルート探索機能「スイテルート案内」にも対応。

Bluetooth対応で、ワイヤレスでiPhoneなどの音楽を再生できるほか、ハンズフリー通話も可能。ワイドFM対応のAM/FMラジオ受信、CD再生、ワンセグ放送も楽しめる。

別売りのリヤビューカメラ(型番:CY-RC100KD)を接続すれば、車両後方の映像を映し出すこともできる。シフトレバーを「R(後退)」に入れると、自動的に画面が切り替わり、特別な操作不要で後方が確認できる。