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Disney+会員が全世界1億人突破。「年間100以上の新作を」

映像配信サービス「Disney+」

米ウォルト・ディズニー・カンパニーは現地時間の3月9日に開催したバーチャル定時株主総会において、動画配信サービス「Disney+」の全世界有料会員数が、サービス開始から16カ月で1億人を突破したと発表した。

Disney+は2019年11月12日に米国でサービスがスタートした後、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、ラテンアメリカへと提供範囲を拡大。最近ではシンガポールでもサービスが開始されている。

ディズニー作品のほか、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィックの映画や作品なども配信しているほか、一部の地域では新たなゼネラル・エンターテイメントコンテンツブランド「Star」も提供している。

チーフ・エグゼクティブ・オフィサーを務めるボブ・チェイペックは「1億人の会員数を突破するという、ディズニープラスの大成功を受けて、私たちはさらに大きな望みを持ち、高品質のコンテンツ開発に対する投資を大幅に増やしていきたいと考えています。実際に、年間100以上の新作タイトルを目標に設定しており、これには、ディズニー・アニメーション、ディズニー・ライブアクション、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックが含まれています」と、さらなるコンテンツ拡充を図ることを明らかにしている。