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熊本ピカデリー、4月23日グランドオープン。日本初の3面ライブスクリーン
2021年3月24日 20:00
松竹マルチプレックスシアターズは4月23日、アミュプラザくまもと7階にシネマコンプレックス「熊本ピカデリー」をグランドオープンする。10スクリーン、1,316席を完備。松竹マルチプレックスシアターズとして初の九州エリアでの出店となる。
ピカデリーブランドのイメージカラーである「ピュアホワイト」と熊本城を象徴する「マットブラック」のモノトーンが織りなすスタイリッシュな館内としている。全シアターの最前列にはリクライニングシートを設置している。
スクリーン2には、日本初となる上映システム「3面ライブスクリーン」を導入。通常のスクリーンでは再現が難しかった、映画以外の音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなど、会場全体を余すことなく映し出すことが可能になったという。
1面300型のスクリーンを3面配置することで多彩な表現を可能とし、上映の最初から最後まで常時映し出される迫力の映像、カスタマイズされたデジタル音響システムで「あたかもライブ会場にいるかのような臨場感を体感できる」としている。
3面ライブスクリーンのオープン記念作品として、超歌舞伎「今昔饗宴千本桜 2020夏」を4月23日より2週間限定で公開する。料金はオープン記念特別価格の1,000円。
2020年8月に「夏祭版」として無観客ライブ配信し、23万人以上が視聴した本作品を、超ワイドの撮りおろし映像も加えて日本初の3面ライブスクリーンのオープニング作品として新たに製作したとしている。
売店では、スマホやセルフオーダー機から気軽に商品を注文できる「シネマスマートオーダー」とドリンクバーを九州初導入。シネマスマートオーダーは、混雑時にスマホで専用QRコードからモバイルページへリンクし、好きなメニューを選んで注文できる。
フードは、ドトールコーヒーと共同開発した「プレミアムホットドッグ」や、日本初グルメポップコーン専門店「ヒルバレー」とコラボした「シネマグルメポップコーン」など、素材と品質にこだわったメニューを用意している。