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脚本・監督 庵野秀明「シン・仮面ライダー」2023年3月公開

(C)石森プロ・東映

仮面ライダー生誕50周年企画作品として、脚本・監督 庵野秀明氏による「シン・仮面ライダー」が2023年3月に公開される事が決定した。特報映像も公開。記念企画の発表会で、東映・取締役でテレビ第二営業部長の白倉伸一郎氏により発表された。

『シン・仮面ライダー』超特報
東映・取締役でテレビ第二営業部長の白倉伸一郎氏

50年前に放送された「仮面ライダー」をベースに作られる、完全新作のオリジナル映像作品。庵野氏が実写映画でメガホンを取るのは、2016年公開の「シン・ゴジラ」以来となる。公開された「シン・仮面ライダー」のイラストは、作品に参加している前田真宏氏によるもの。なお、撮影はこれからだという。

白倉氏によれば、「全人類に向かって放つ作品になる。まだ確定はしていないが、全世界同時公開を目指している」とのこと。発表会の中では、庵野氏が構成を担当した「仮面ライダー」のメモリアル映像も公開されている。

脚本・監督 庵野秀明

50年前、当時の小学生男子のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに憧れ熱中しました。
自分もその一人でした。
50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返ししたいという想いから本企画を始めました。

最初の企画メモから足掛け6年。コロナ渦の影響による制作スケジュールの変更から公開はほぼ2年先となりましたが、何卒よろしくお待ち願います。

なお、庵野氏は新たな公開時期を調整中である「シン・ウルトラマン」に企画・脚本で参加しているが、カラーがその詳細についてコメントを発表。

カラーが製作委員会に参加している「シン・ウルトラマン」は、「樋口真嗣監督の下、スタッフ一丸となって鋭意制作中です。本編撮影は既に終了しており、現在はVFXパートを中心に作業を進めておりますが、新型コロナウイルス感染拡大により制作スケジュールに影響が出たため、新たな公開時期を調整中です。庵野秀明は『シン・ウルトラマン』には企画・脚本という立場で参加しており、樋口監督や制作スタッフに現場を託しておりますが、作品をより良くするため、適宜、必要な意見交換や具体的な作業等を行なっております。上記の関わりの元、両作品とも、皆様にお楽しみいただけるよう、努めます。どうぞご期待ください」という。

(C)石森プロ・東映
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庵野氏のコメント
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石森プロの小野寺章社長のコメント
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生誕50周年「仮面ライダー」メモリアル映像【庵野秀明構成】
仮面ライダー生誕50周年企画 発表会見