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5月開業「イオンシネマ川口」。最上級グランシアターやULTIRA導入
2021年4月14日 12:39
イオンエンターテイメントは、埼玉県にオープンする大型商業施設・イオンモール川口に、シネマコンプレックス「イオンシネマ川口」を5月28日より開業する。同劇場では、県内初となる最上級劇場「グランシアター」や独自の映像音響システム「ULTIRA」などを導入するほか、全座席間にパーテーションを完備する。
イオンシネマ川口は、市最大の劇場数となる10スクリーンを擁する新劇場。イオンモール川口の住所は埼玉県川口市安行領根岸3180番地で、劇場は同モール4階。
最大劇場の1番スクリーンには、イオンシネマ独自の立体音響システム「ULTIRA」と、メインスピーカーにJBL社の「ラインアレイスピーカー」をシネマ用として日本初設置。「大迫力の鮮明映像と卓越した音響空間による最高の映画体験を実現」するという。
全座席間に飛沫防止とパーソナルスペースを確保するパーテーションを設置。さらに空調は、通常の換気設備に加え、トレイン社のシネマ専用・大型空調用ウイルス対策システムを全スクリーンに導入。館内の床、壁面、座席など人が触れる箇所は、すべて抗菌・抗ウイルスコーティングを施す。これらはいずれも県内初の試みだという。
座席は4タイプから選択が可能。全席間にパーテーションを備えた「ノーマルシート」、従来座席よりパーソナルスペースを確保した「アップグレードシート」、来場者が足を伸ばして居心地のよいスタイルで鑑賞できる「コンフォートシート」に加え、イオンシネマの最上級劇場「グランシアター」では、全席ゆったりくつろぐことができるという「リクライニングシート」を用意している。