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Oculus Quest用アプリで、サブスクサービス開始
2021年4月16日 18:00
Facebookは、Oculus Quest向けアプリにおいて、サブスクリプションサービスが展開できるようにした。16日から、FitXR、RecRoom、Tribe XR、TRIPP、vSpatial、VZfitの各アプリで利用できるが、サービスの内容は各タイトルによって異なる。各サービスを利用するためにサブスクへの加入が必要なものや、あらゆるコンテンツや機能を利用するためにサブスク加入が求められるアプリもある。
アプリ上でのサブスク対応により、アプリの開発者は、サービス加入者に向けて、新しいコンテンツ、ツール、お知らせなどを提供できるようになる。アプリのユーザーは、気に入っているタイトルの限定コンテンツに、アクセスできるようになる。
例えば、VRフィットネスアプリ「FitXR」では、人気の高い「ボクササイズ」と「ダンス」スタジオ、そして近日公開予定の「HIIT」スタジオで、インストラクターの指導とともに新しいワークアウトクラスに毎日参加できるようになる。マルチプレーヤーモードでは、友達と一緒にクラスに参加する事も可能。7日間の無料体験も用意している。
ワークスペースをVR空間に展開できる「vSpatial」というアプリでは、サブスク会員に向けて、15人用のミーティングルーム、WANリモート接続、バーチャルカメラとマイクなどの機能を提供する。
VR DJアプリ「Tribe XR」では、サブスクの「Tribe Plus」に加入すると、全てのアドオンデッキやスキン、新しい環境空間、毎月新しいスキン、常駐のDJメンターによるライブビデオワークショップ、3Dオンデマンドレッスンへのアクセスなどが可能になる。
新フィットネスアプリ「VZfit」は、Googleストリートビューのデータを活用して世界を旅しながら有酸素運動ができる。友人とトレーニングする事も可能。エアロバイクなどを併用する事も可能。月額9.99ドルで利用できるが、7日間の無料トライアルも用意する。