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「バーチャル原宿」誕生。きゃりーぱみゅぱみゅがSPサポーター

KDDIと渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会が運営する渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトは5月10日、渋谷区公認配信プラットフォーム第2弾として、神宮前交差点エリアを中心とした原宿を「バーチャル渋谷」の新エリアとして25日にオープンさせる。バーチャル渋谷にはVRデバイスやスマートフォン、PC、Macなどから参加可能で、利用にはclusterアプリのインストールと同サービスの無料アカウントが必要。

新エリア提供を記念し、31日までの期間限定で最新のスニーカーやウェアを提供する「atmos」のバーチャル店舗や新たなスター発掘オーディションなど、ユーザーと共創可能なイベント「バーチャル原宿 au 5G POP DAY OUT 2021」を開催。さらにバーチャル原宿スペシャルサポーターに、きゃりーぱみゅぱみゅが就任した。

バーチャル渋谷は、2020年5月に誕生した国内初の自治体公認配信プラットフォーム。これまでさまざまなバーチャルイベントを通じ、コロナ禍における新しいエンターテイメントのカタチや渋谷という街が抱える社会課題解決に注力してきた。

今回、その知見やノウハウを生かし、POPカルチャーの聖地である原宿をバーチャル化。特にラフォーレ原宿と東急プラザ表参道が向かい合う「神宮前交差点エリア」を中心として、バーチャル空間にリアルな町並みを再現し、「CREATING NEW POP CULTURE」をテーマに、数多くの独自カルチャーを生み出してきた原宿オリジネーターたちと、新しい原宿カルチャーや街における体験価値の創出を推進する。

サポーターを務めるきゃりーぱみゅぱみゅは、原宿の街でオリジナリティのあるファッションで注目を集め、ストリートスナップをきっかけにアーティストデビュー。現在はポップアイコンとして世界中から支持されている。

サポーター就任にあたり、きゃりーぱみゅぱみゅは「わたしにとって原宿の街はとても大切な場所です。今はコロナ禍で大変な状況だと思いますが、世界中の多くの方々に『リアルな原宿』と『バーチャルな原宿』、両方の魅力を発信していきたいと思います!」とコメントしている。

オープンにあわせて開催されるイベント「バーチャル原宿 au 5G POP DAY OUT 2021」は、アーティスト・タレントとともに、原宿を象徴する商業施設であるラフォーレ原宿、原宿カルチャーを黎明期から支え、今なお絶大な人気を誇るスニーカー専門店の「atmos」、日本独自の文化である“HARAJUKU CULTURE”に焦点をあて、さまざまな新しいカルチャーを世界へ発信している「アソビシステム」といった原宿の街に強い関わりを持つ施設やブランドと手を組み、トークショーや期間限定のECショップオープンなどを実施するもの。

さらにカラオケ動画/ライブ配信コミュニティアプリ「KARASTA」では、原宿をコンセプトにした次世代のHARAJUKU STAR発掘コンテスト「New Pop Star from原宿Contest」も開催する。