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「Insta360 ONE R」4K/50fps撮影対応。広角モジュールに水平維持機能
2021年5月18日 23:00
Insta360 Japanは18日、アクションカメラ「Insta360 ONE R」のアップデートを発表。プロ動画モードにて4K/50fpsに対応したほか、4K/1インチ広角モジュールで水平維持機能を搭載、AIを活用した編集オプションなども機能を強化する。
4K/1インチモジュールのプロ動画モードフレームレートオプションに4K/50fpsを追加。また、1インチモジュールのビビッドカラープロファイルは改良を重ね、「より鮮明な色彩をカメラから直に得られる」としている。また、全モジュールにて4つのシャープネスオプションが選択可能になり、好みや撮影環境に応じて画質を調整できるようになった。
機能面では、4K/1インチ広角モジュールにて水平維持機能に対応。アクションシーンやカメラを安定して持つことが難しい場面で使える機能で、プロ動画モード(FlowState 手ブレ補正)・30fpsで撮影した際に、映像を真っ直ぐで水平な状態に保って録画できる。
ループ録画にも新たに対応。過去に撮影した映像を削除して新たな映像を撮影することで、連続した映像撮影ができる機能で、最長動画尺30分間の車載カメラとしても利用できるようになる。
編集機能では、Insta360アプリの編集ラボに「ホライズンフリップ」「オーバーテイカー」の2種類の新規テンプレートを追加。「ホライズンフリップ」は自動的に周りの様子を空に映し出し、近未来的な視覚効果をもたらす効果。「オーバーテイカー」はバイク乗り向けの効果で、ビデオゲームのようにすれ違った多数の車を映像に重ね、躍動感のある映像に仕上げられるという。
水中撮影用の色彩補正アルゴリズムを強化したAquaVision 2.0も登場。より鮮明でリアルな色彩になるという。
360度モジュールを車に設置して撮影した映像を編集する際に、前方の道と車内の様子を分割画面で表示する編集機能「車載マルチビュー」も新たに搭載。
また、今回新たに車載リモコンアクセサリーも用意。ハンドルに取り付けられるBluetooth接続のリモコンとなっている。
そのほか、タイムシフト動画を保存前に自動的に6倍速に設定し、メモリーカードの空き容量を確保できるようになった。外部マイク録音による音声の改善も施されている。