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SF映画「DUNE/デューン 砂の惑星」が10月公開決定

「DUNE/デューン 砂の惑星」
(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

「ブレードランナー 2049」などを手掛けた、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF映画「DUNE/デューン 砂の惑星」の日本公開が10月に決定。合わせて、新場面写真も公開された。配給はワーナー・ブラザース。

本作は、1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え、一説には「スター・ウォーズ」「風の谷のナウシカ」「アバター」などの名作はこの小説なくして生まれなかったと言われる「デューン/砂の惑星」を原作とした作品。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』US予告1 2021年秋公開

監督は「ブレードランナー 2049」で異次元の天才と称えられ、「メッセージ」でアカデミー賞にノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。

主役を演じるのは「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」や、スーパーボウルで放映されたゼネラルモーターズ社キャデラックの新CMで「シザーハンズ」の息子を演じ話題となったことも記憶に新しいティモシー・シャラメ。

「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを演じるほか、「アクアマン」のジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールをサポートする腹心を演じる。また「スター・ウォーズ」続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場する。

「DUNE/デューン 砂の惑星」
(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

新たに公開された場面写真には、ティモシー・シャラメ演じる主人公ポールが水の惑星カラダンの水辺で佇む姿を写したもので、頭上には謎の飛行体が浮遊する謎めいたワンシーンが切り取られている。

さらに、アトレイデス家の副官であり、主人公ポールにとってなくてはならない存在のダンカン(ジェイソン・モモア)が、武装した敵と戦うバトルシーンも。どのような戦いが彼を待ち受けるのか、期待に胸が躍る写真となっている。

「DUNE/デューン 砂の惑星」
(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

あらすじ

10,190年、銀河系は分裂した。

人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。

レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂漠の惑星アラキスを治める事になる。通称デューンとも呼ばれるアラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされる筈だった。

しかし妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。

青い瞳を持つ現地の自由民フレメンは敵か味方か!? そしてメランジを守るように突如現れすべてを飲み込む巨大なサンドワームの存在は!? その意味は!? 父を殺されその地位を追われ、全宇宙から命を狙われる青年・ポールとジェシカの運命は!?